ガラス色の約束
ステキな言葉にいっぱい出会えるCDですね☆
『約束』・・は目に見えないものだからこそ大事にこわさないようにしたい。『約束』はふとした事でガラスの靴のようにもろく壊れてしまうかも知れないから。遠いあの日を思い出させるような切ない恋の歌ですね。透き通った声が印象的でした。
幸せのある場所
美しくて聡明でポジティブオーラがバシバシ出ているジェシカさん。
今の彼女があるのは「努力を惜しまない」ということを貫いてきたから。
幼少期の話から今興味を持っていることまで、
ジェシカさんの素顔が見える1冊です。
彼女を知りたいファンにはオススメかもしれません。
☆-2なのは、ちょっと文章が稚拙かなという印象を受けたので・・・。
彼女自身が語っている感はすごく出てて、飾らない感じがいいの
かもしれませんが、私には少し読みづらかった。
「です。」が頻発するし、突然当時のエピソードが始まったり。
1回気になったら余計気になっちゃいました。
SAVE FAITH―愛情遊戯の心裏学 (KAREN新書)
携帯サイト「ポケクリ」から生まれた小説、「SAVE FAITH」。私はポケクリを先に読んで、この作品にはまり、書籍があるなら欲しくなりました。ですが、すでに絶版ということで、見つけるのに大変苦労しました。
ポケクリでは主人公のタケルが違う相手と結ばれていたので、この本を読んだ時は「えっ!?」と驚きました。そのせいか、後半はポケクリとガラリと変わっていましたが、それはそれで二重の愉しみがあり、番外編のような気持ちで読むことができました。作品の根底みたいなものは変わっておらず、さすが如月さんだと思いました。
この本から読み始めた人も、ぜひ一度ポケクリのほうを読んでいただきたいと思います。
つよい子を育てるこころのワクチン―メゲない、キレない、ウツにならないABC思考法
筆者のマーティン・セリグマンさんは、心理療法の分野では「学習性無力感」という概念を作った人として知られています。認知行動療法という分野の大御所です。彼は、動物実験で「うつ病」と同じ状態を引き起す方法を見つけました。動物自身の反応に対してランダムに電気ショックなどの「罰」を与えると、動物は自分の行動で「罰」を避けることができず、無力感を覚えます。その状況がしばらく続くと、その後に「出口」などの「罰」から逃れる手段を用意しても、動物は何もせず、ただ電撃に打たれるまま耐え忍びます。悲しげな声を上げながら、無気力な表情をして。無力感を学習してしまった状態。それが学習性無力感であり、「うつ病」なのです。
本書は、そんなセリグマンさんが、無数の理論や技法で「うつ病」の心理療法を整理し、一貫性のある学習方法を示した「練習帳」だと思います。「子ども向け」となっていますが、内容は大人の治療に使われているロゴテラピー、自動思考記録表、アサーティブ・トレーニングといった認知行動療法の諸技法を応用しています。それぞれ1つ1つが単独でも十分効果的な治療法になるところを、本当に誰でも自習できるようしてあるのが、すごい。
僕としては、この本が「子どものうつ病予防」に使われると「いやだなぁ」と思います。内容は感動します。感動した大人が、自分自身の考え方や自己表現の仕方を見直したくなる。その積み重ねが、結局、子どもをうつ病にしない環境を作るのだと思います。