すぐに役立つ366日記念日事典
「 楽しいから続くこと 」
年間約4億冊売れる日本のカレンダー(同著P54、日本人はなぜ記念日が好きなのか?より)。 四季折々の歳時を楽しむ日付好きの国民性ゆえに、記念日に対する関心もまた高くなる。
と、そうした理屈を抜きにただ、眺めていても面白い。 例えば6月1日は、アイデアの日。 水に溶ける紙が付属していた“スパイ手帳”や、象が踏んでも壊れない筆箱など、子供の頃の楽しい記憶が蘇る。 あぁそうか…、なるほど……と、思わず笑みがこぼれてしまう。
ワクワク待ち遠しい記念日は、楽しいばかりか、マーケティングのヒントも盛り沢山。 地域のブランドづくりや、会社の業績を向上させるPRとしての記念日制定など、成功例のベンチマークに事欠かず。
毎年やって来る記念日、記念日を活かすPR戦略。 楽しいから続くアイデアの書として、ブランドづくりにも役立つ、記念日とともに刻まれるべき一冊だと思います。
ベスト・マリア・カラス100
私はいわゆるオ−ディオマニアですが、音楽好きが高じてマニアになったわけで
カラスの歌声を聴くと、音なんてどうでも良くなります。
3000円ととても手軽に買える値段です。
特にクラシック初心者には是非とも聴いてほしいです。
[四訂版]今日は何の日 (PHPハンドブック)
今日は何の日?は毎朝のラジオなどで軽く知らされているかと思う。本書は366日の一日毎に5〜10項目その日に関する事柄を列記している。ありふれた行事・記念日を並べても印象に残らず、かえって語呂合わせの方がナンセンス・こじつけの面白味がある。
有名人の誕生日が毎日二人ずつ挙げられているので、嬉しくなる。逝去の日は縁起が悪いからか、本書では避けているのも一つの配慮か。更に「五訂版」が続くはずだが、時代の動きをいちはやく察知して「何の日」の面白そうなのを加えていってほしい。
今日は何の日―話のネタ365日
私は人と話すのが苦手なので、この本のネタを活用しています。
朝、家を出る前に、「今日は何の日かな?」とチェック。ネタになるものを探しています。意外と「へぇ!」な話もあり、おもしろいです。
当たり障りのない天気の話が終わると、「そういえば、今日は何の日か、ご存知ですか?」と切り出し、「って、いや、本の受け売りなんですけどね、、、」と話しだすと、わりとスムーズに会話が転がり始めます。
会話のタネに、便利な本だと思います。