バットマン [DVD]
『ダークナイト』との違いは、ジョーカーの神経が狂っている理由が映像として明かされていることだ。しかしジョーカーの神経が狂っている理由が明かされようと明かされまいと、この映画でも『ダークナイト』でも劇中一番存在感を持っているのはジョーカーだ。顔にはおどろおどろしいメイク。口が裂けるほどの狂ったような笑いで狂気をまき散らす。人を殺すことに躊躇いはなく、その殺し方は残虐極まりない。まるで人を殺すことを遊びと思っているかのような恐ろしい様相は見ていて震えが来るほどだ。
ジョーカーを演じるのはジャック・ニコルソン(『ディパーテッド』『最高の人生の見つけ方』)。バットマンを演じるマイケル・キートンよりもクレジットが先に来ていることからも、この映画の存在はジョーカーの為にあるように思える。アカデミー賞の数々のノミネートと受賞を受けているジャック・ニコルソンの演技には脱帽する。普通の人間だったときのジョーカー、つまりジャック・ネーピアとジョーカーを見事に演じ分けていて、その演技力に感嘆。ド派手なメイクに頼らず、腹の底から狂気の笑いを顔に出す。踊りながら物を壊し、人を殺していくその姿でゴッサムシティーを恐怖のどん底に陥れる。そして終始遊んでいるかのような手振り身振りでジョーカーの狂気を醸し出し、スクリーンに克明に映し出す。
新しいバットマンシリーズの『ダークナイト』と比べても遜色ない映画。というより比べることができないと言う方が正しいかもしれない。『ダークナイト』はリアリズムを追求しているけれども、この映画はアメリカンコミックの雰囲気を維持しながらそれを映像へと昇華している。ティム・バートン監督のイマジネーションもこの映画の随所にちりばめられる。この映画『バットマン』も『ダークナイト』も、ジョーカーという狂気に駆られた人間を題材に、人間の恐ろしい一面を描き出した色褪せない傑作だ。
芸能人トリビア (100%MOOK)
なんだか、知って得したようなどうでもいいような内容がずら~っと列挙された本です(笑)。暇つぶしにはいいかもしれませんね。値段的にも。
内容としては、ブルース・リーの住んでいた家がラブ・ホテルになっているとか、「エースをねらえ!」の作者がある宗教教団の教祖になっているとか、浜崎あゆみのデビュー曲はラップだったなど。
まわりやがれ [VHS]
一本のビデオをテレビ番組仕立てにしたユーモアビデオ。曲の合間に料理番組あり、CMあり(しかも某CMのパロディ)と楽しいビデオです。
怖いイメージのある聖飢魔IIですが、こんなに面白い一面もありますよ。
曲はいつものガンガンした物だけでなく、バラードが数曲。プロモーションビデオはセピアがかった画面が美しい作品です。
素人さんにもお勧めしたい一品です。
是非DVD化していただきたいと切望。
我は求め訴えたり
信者なら
ゼッタイ読むべしッ(gεg)
ぃゃあ…やっぱり閣下はスゴイなァ,
と,再確認する作品(*u*)
本の最後に,
閣下の世を忍ぶ仮の姿からの後書きがあったりする(*^m^*)
活字読んで笑たのァタシ初めてだヮ(笑)゛