『Q10』DVD-BOX
セクシーボイスアンドロボの木皿泉が脚本を手がけた傑作ドラマ。
自分じゃなくてもいいんじゃないか、
人と違うものがすきだ、どうせ俺なんて、世の中は不公平だetc。
そんな誰しもが一度は抱えたであろう悩みを題材にQ10というロボットの視点から世界を描く。
一見するとばかばかしい、青臭くみえてしまうかもしれない。
それでも…誰かに馬鹿にされても、一生懸命な姿は美しい、そしてそんな人たちが好きだ。
ふとした言葉にハッと気づかされることも多かった。
人の支えになるものは実はほんの些細なことなのかもしれない。
出てくる登場人物、全員を好きになれた。
ドラマを作っている人たちの"人"への優しさを感じて思わず涙した。
UTB:h(アップ トゥ ボーイ ヒロイン)
オムニバス写真集(ムック)にありがちなモデルによるページ(写真)の偏りが一切ありません.
5人の女優,全員が,写真17P+インタヴュー1Pで統一されています.
ただ,それぞれの女優の「生まれた年の歌と共に…」として歌詞を載せる意味は良く解りません(笑).
とりあえず,掲載女優5人のうち2人が"かなり好き"のレヴェルであれば買って損はしないのではないかと.
また,写真はどれもブレやピンボケなどの無いスタンダードですが,それぞれにヴァリエーションが多く,きちんと"顔"を抑えるショットはすんなりと受け入れられます.
トータル星4つくらいかな,とは思いましたが,5人中唯一,単独写真集のない福田麻由子さんの収録で星1つプラスしておきます.
白夜行 完全版 DVD-BOX
最近スカパーでやっていたのでなんとなく一、二話観てたら。小説読みたくなりました。 小説を読んで小説が読み終わってから3話から一気に最終話まで観ました。 小説より好きです。 ドラマは終わり方もまとまってるし、二人の苦悩などの感情があらわになってて胸を締め付けられました。見終わった後もこのドラマの事ばかり考えてしまいました。頭から離れません 小説読んでからドラマ観た方が感動も増幅されます
L change the WorLd complete set[DVD3枚組]
松山ケンイチのL、はまりました。
ストーリーの意外性などはないけれど松ケンのLで飽きずに観れてしまいます。
さくっと気分転換したい時に、お勧めできる娯楽映画です。
Little DJ 小さな恋の物語 オリジナル・サウンドトラック
1977年を舞台に、自分自身の幼い日々を思い出させ(主人公の“太郎”のちょっとした言動が、ガキの頃のオレそのまんまでした…)、かつ「生きる」ことへのひたむきさを描いて胸を熱くさせてくれた、そして久々の佳作との出逢いに感謝したくなった『Little DJ 小さな恋の物語』。
劇中、神木くん―彼はもうすっかり“若手実力派”ですね…―演じる“太郎”が院内放送のDJでかける曲を中心に、佐藤直紀氏によるオリジナル音楽5曲も含めて構成したサントラ盤。
既製の収録曲は、クイーン「Somebody To Love(愛にすべてを)」、ドビュッシー作曲「亜麻色の髪の乙女」、シュガー・ベイブ「SHOW」、チューリップ「ブルー・スカイ」、サディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにおねがい」、フィンガー5「恋のダイヤル6700」、ヴィレッジ・シンガーズ「亜麻色の髪の乙女」、映画『ラストコンサート』サントラからメイン・テーマと「ステラに捧げるコンチェルト」(現在、このサントラは入手困難なので、この2曲は貴重です!)、ブラームス作曲「愛のワルツ」、そしてこれは“反則”、キャンディーズ「年下の男の子」(※「それが大事」は入ってません)。
あえて文句を言わせてもらうと、CDケースが安っぽい。ブックレットが(雰囲気はいいけど)手抜き。あと、4つの曲の前に(別トラックで)入る“太郎”のDJの分量が中途半端。入れるならもっと入れる、入れないなら入れないで、どちらかに徹した方がよかった。それから、小林克也さんのDJで育った世代としては、「年下の男の子」の前に、映画本編でも流れる、克也さんの曲紹介を入れてほしかったかな。
ということで☆は4つですが、いいサントラなのは間違いないです。