さわるメイドインワリオ
DSのタッチ機能、マイク機能をこれでもかと利用した作品。DS本体と同時発売されたソフトだけあり、DSの新機能に慣れるにはぴったり。過去のシリーズ同様テンポも非常に良い。
しかし、進化したというよりはシリーズの延長線上にある感じ。グラフィックがあまり進歩していないからか。
初代・まわる・さわるは操作方法が異なるだけに全くの別物で、作品を重ねるごとに面白くなっているというより、ミニゲームが操作別に区分されていると言ったほうがいいかもしれない。
「メイドインワリオ的なノリ」は相変わらずで、今回も所々で笑わされてしまった。
散々トイレットペーパーを使わせておいて「資源を大切に」……?
調子に乗って息を吹き続けていたら「フ〜するな」……?
さらにちらほらとヨ○様の姿が見える……のは私だけ……??
このように、従来通りの面白さがあるのだがただ1つ、本作は非常にマズい点がある。
それはミニゲームの操作方法別にステージを分けてしまったこと。そのせいで、どんな操作をすればいいのか既に分かってしまっている状態でゲームが始まる。
例えばタッチペンでぐるぐると回転させるステージではひたすら回転、これでは飽きてしまうのもしようがない話。ここはどう考えても操作方法別に分けるべきではなかった。
それさえ除けば、従来通りの名作。
まわるメイドインワリオ
前作同様、面白さは変わりません。新しいゲームたっぷりです。
今回のゲームは『まわる』がポイントですが、実際慣れるまで最初は
焦ると思います。しかも、思いっきり本体を回すゲームもあるので
、あまり人前ではプレイできないと思います。(友達とかならいいけどね)
その点は、前作の方がどこでも気軽にプレイできて良かったのかも。
今回はさらに、昔の任天堂のゲームもたっぷりです。
しかも回してプレイするから今までのやった事のある
お馴染みのゲームでも、新鮮に感じられます。とにかく面白い☆☆
あと、今作はゲームをクリアするとガチャコロンがもらえていく
というおまけもたくさんで、それを集めるのも楽しいです。
まわるメイドインワリオ (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック)
ゲーム機本体を傾けて操作する一風変わったゲーム「まわるメイドインワリオ」の公式ガイド。
元のゲーム自体が操作の簡単なプチゲームの集まりなので、わざわざ攻略本が必要か?などと思ってましたが、なかなか上手くクリアできないゲームがある時に重宝します。
たくさんのプチゲームをキャラクター毎にまとめ、ルール、操作法、クリアのためのポイントを解説。プチゲームの合間にもらえるおまけ”ガチャコロン”の取得条件も載っている上、”ガチャコロン”で手に入れるプチゲームの攻略法まで載っています。
また、攻略ページの間のコラムには小ネタがあったり、『こちら★モナピザ』の歌詞も載っていたりするので、このゲーム自体が好きな方にもオススメです。