白井ヴィンセント ストラップA
見てのとおり、そして読んで字の如く、tvk 「saku saku」のパペット(フワフワ)で
ある白井ヴィンセントのストラップ。
気を付けるべき点として、使っていくうちに、ヴィンちゃんの頭部(帽子)部分に
取り付けられている、チェーン部分とのジョイント用のねじが緩んでくるので、
時々締めるなり、ごく少量の木工用ボンドを使うなりして落下防止対策を施すなり
して、紛失には注意した方が良いでしょう。
BEST ALBUM 「5years」 (初回限定版2枚組)
テレビでその時々のシングル曲を歌うのを見る程度でしか知らなかったのだけれど、その度になぜか気になる存在だった。同時期の他の歌手とはどこか違う、けれどもどこが違うのかはよくわからなかった。
このベストアルバムも最初は買うつもりはなかった。若い人の音楽を今さら買ってまで聴くことはないとも思っていた。けれどもちょうど紅白やら何やらでマスコミへの露出が増えたので、否応なしにカエラの声を聴くことが多くなり、そうなるともうこのベストアルバムを買うしかないという気持ちにさせられてしまった。まったく宣伝効果というのは恐ろしい。
と言うわけで、木村カエラの歌と言えば"butterfly"くらいしかタイトルと曲が一致しないという程度のおじさんが聴いたのだけれど、どうして彼女の歌が気になっていたのかよーくわかった。彼女の歌はロックなんだ。しかも最近のJ-POP化したものとは違う、おじさんたちが聴いていた頃のような音をさせるロック何だ。
DISC1最初の新曲らしい"You Bet!!"から始まって,"BANZAI","マスタッシュ","Yellow","Snow dome","TREE CLIMBERS","BEAT","リルラ リルハ","happiness!!!","LEVEL 42"といったあたりは新しい(?)歌のはずだけれどどこか懐かしくかつcoolな気分にさせてくれる。特に何がおじさんの気分を動かしてくれるかというと、どれもがギターがメインの作りになっているからなのだろう。やっぱりギターは格好いいのだ。もっともこうやって曲名を並べてみるとデビュー当時の方がもっとロックしていたのかもしれないとも思う。
そして、歌詞が最近のJ-POPみたいな好きだ嫌いだとか、自分が大事とか、感謝とかといった言葉の羅列でないのがいい。単純だけれど前向きで力強いから何度でも聴きたくなる。それにすべてではないけれど、韻を踏んだ歌詞は気持ちよく、これも何度も聴き返したくなり、また歌詞が耳に残りやすい。これも最近のラップの言葉づかいとは違うけれど音に言葉をのせようとしているので気持ちいい。
で、ここまで来てわかったのだけれど、木村カエラがサディスティック・ミカ・バンドのボーカルに選ばれたのはここらへんが理由だったのかもしれない。ロックと言葉のことだ。いかにも加藤和彦が好みそうだ。
さらに、実は初めて聴いたものばかりなのに、DISC2の方がもっとcoolだ。コラボの曲だったりした方が、木村カエラのロックがもっとロックしているように聴こえる。
しばらく何度も何度も聴きたくなってしまう、最近にはない拾いものだった。
“Go!!GO!GO!Go!! Tour” Live 8.7.2010 Tokyo [DVD]
GO!GO!のライヴDVDのなかでは間違いなく一番良いです。ライヴにも何度か参戦しておりますが、それと変わらないくらい感動しました。
まずすばらしいのは演奏能力の高さです。もうベテランの域に達しています。かといって落ち着いているわけではなく、デビュー当初以上ではないかと思うくらいの勢いがあります。
そして言うまでもありませんが3人の個性に惹かれてしまいます。
終盤にさしかかると目が潤んでしましました。GO!GO!を知ってる人も知らない人も買って損はありません。てゆうかお買い得です。値段的にも。絶対おすすめです。
木村カエラ写真集 Cheeky
ロンドン訪問と去年に行ったライブツアーの風景をまとめた写真集です。普通の写真集に比べてボリュームもたっぷり。旅行とライブ、それぞれのカエラちゃんの素顔が楽しめます。ロンドン訪問の一枚では、すっぴん(に近い)状態だったので、やはり欧米系のハーフなんだなぁ、と変に関心してみたり、妙にドキドキさせられてしまったりで、なかなか面白かったです。
欲を言わせてもらえれば、意外な一面があまりなかったので、ちょっと残念。それにしてもロンドンのリスはすげー!あんなに近いのに逃げてないよっ!パンツの写真を載せてしまうところもカエラちゃんらしくて良かったです。