ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1)
読んだ最初の感動は現代人と人間なんだと思ったこと。11世紀のアラビア人というより、人間の普遍性とか、生きる事についての様々な事が結局時代が移っても、変わらないのだと言うことを思い知らされた。
生きる事の素晴らしさ、儚さ、夢、感動、涙・・・。
万物は流転するという無常観は仏教的とすら言える、アラビア版「梁塵秘抄」とすら言え、非常に親しみ易い。
享楽の彼方に誰も避けることのできない死が待ち構えているという一貫した視点とそれにもかかわらず、だからこそ、楽しく生きようという強い意志を感じる詩だ。
いい本に出会えた。
Lonely Planet Central Asia
第3版との一番の違いはアフガニスタン編がカットされ、
中央アジア5ヶ国のみの情報になったこと。
(アフガニスタンはLonely Planet Afghanistanとして発行された)
前版には載っていなかった地域や町の情報が増え、
地図も豊富で少し精度が高くなっている。
カザフスタン北部やタジキスタン東部の情報は、
あの「旅行人ノート」でも少なく十分とは言えないが、
この本にはそれが詳しく豊富に載っている。
この1冊があれば中央アジアを隈なく周っても十分事足りるだろう。
世界の国歌
これまで国歌のCDをたくさん買いました。でも、多くの場合、現地の演奏とかけ離れたアレンジやテンポにがっかりさせられてきました。このCDは、その点、かなり元曲に忠実な演奏が多いと思います。(ウズベキスタンなど、一部中央アジアの国々の国歌については、テンポやアレンジに不満がありますが...)。もちろん演奏の質は、他のアルバムの追従を許さない完成度です。資料的価値があります。ただ、収録されている国がもっとバラエティーに富んでいれば、さらによかったのにと思います。
伍魚福 新イラン産ピスタチオ 210g
今までアメリカ産の塩味付きを食べていましたが、今回このイラン産を食べてみて今までのは、、と感じた。
味付けされてないのにこの甘みと香ばしさ。アメリカ産は貧弱です
是非皆さん試してみてください
イン・クラシック
名曲クラシックをポップスアレンジ。ジャズ色が強めかな?
アレンジセンス、良いと思います。
原曲を聞いた事がある人は、聞き比べてみて下さい。
原曲その物の姿はそのままに近い状態で残っているのに、曲の雰囲気や音が全く異なるので、面白いです。
静かなクラシックが好みの方には、ただ喧しくなっただけに聞こえちゃうかも知れません。
ポップスとクラシックの両方が好きな方へお薦めです。