フォーリング・イン・ビトゥイーン・ライヴ [DVD]
TOTOがニューアルバム(falling in the between)を出し、ツアーをして、ライブCD&DVDが出た。それだけで、ファンはうれしいものだが、そのニューアルバムもTOTOらしいできばえで、なおかつ、このライブDVDもできが素晴らしい。マイク・ポーカロもデビット・ペイチもいないが、良いライブです。楽曲も、各アルバムからまんべんなく演奏されているし、そのグルーブ感は、いかにもTOTOらしい。ラストの「drag him to the roof」のラストのギターとキーボード、ドラムのユニゾンは、聴いていてTOTOらしくて、思わずうなってしまう。
いい流れできている中での、無期限活動停止は、とても悔やまれる。はやい復帰を望みます。ライブできる(完璧に近い演奏力をもつ)彼らの復活を望みます。
日本版なのに、日本語字幕がついていないので、星を一つ減らしました。
ライヴ・イン・アムステルダム ~25th Aniversary [DVD]
本作品はネットで一度見たことがありますが、また見たくなり入手しました。メンバー全員、私同様に、おじさん体系になってますが、パフォーマンスは以前と変わらず、さらにイブシ銀なカッコ良さを感じます。ドラム担当だった今は亡きジェフ・ポーカロに代わりサイモン・フィリップスがいい仕事をしているし、ボーカリストのボビー・キンボールもオールドファンの意見としては、このバンドに一番マッチしていると思います。また曲のラインナップについては、昔のヒット曲を中心に選曲されていて、所々でメドレー的に次から次へと懐かしのヒットナンバーを披露してくれるので、何度見ても飽きません。一緒に弾きたくなるくらい私のハートを熱くさせるルカサーのギターも健在で、とても楽しめた作品でしたが、大好きな彼等のナンバー「99」がイントロのリフだけで終わってしまったのが少し残念でした。
トゥームレイダー (初回限定版) [DVD]
ずっとトゥームレイダーのゲームをしていて映画化のニュースをテレビで知ってどんな映画になるんだろうと思いました。主人公のララのイメージが全く損なわれず、ぴったりだと思いました。
映画館で見たときもすごい迫力で、物語の展開のリズムがすごく良く気持ちいいほどで音楽の合わせ方もいいと思いました。
見終わった後は何か力がわいてくるような感じと言うか、自分が強くなった気持ちになります。銃を持って敵を次々倒していくのでスッキリします。
舞台・ストーリーを変えて作ってほしいです。エジプトとか。
PSP・ライヴ
2010年リリース、PSPのファーストにしてライブアルバム・・・って、セカンドのリリースはあるのか(笑)。2009年2月4日/5日ビルボード東京での音源です・・・&フォレストミュージックは、なかなか粋な仕事をして素晴らしい!!基本的にフィリップセス(Key)が中心となり、サイモンフィリップス(Dr)&ピノパラディーノ(B)リズムセクションがしっかりボトムを支えている感じです・・・でてくる音は、大人の(JAZZROCKを隠し味にした)フュージョン。テクニックのひけらかしではなく、じっくり演奏を聴かせてくれるライブです・・・個人的には、これだけのメンバーであれば(飛び入りでも、笑)ギタリストが欲しかったですが。音源としてきちんと残してくれて、良かったと思います・・・因みに、今年もこのメンツで来たはず(来日記念盤!)。
801 Live
イーノの声は好き嫌いがはっきりしそうだけれど、ROCKしてる姿が記録された貴重なアルバム。バンド全体のテンションとアンサンブルの力は最高だ。フィルのギターはへたくそでダッサイけれど、それを補って余りあるノリとグルーブ感がある。このアルバムでサイモン・フィリップスのドラミングにはまっちゃいました。TNKとEast of AsteroidとThird Uncleが特にカッコいい。聴かずに死ねるか!ってアルバムです。