Good Will Hunting: A Screenplay
この映画が好きで本も買いました。
映画で省かれたところや、違う言い回しのセリフなどを
比べながら観るとよりいっそう楽しめます。
何度も読み返したい素晴らしい内容だと思います。
ボーン・アルティメイタム 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
マット・デイモン主演のスパイ・アクション第三作目。物語は前作のラストの少し前からはじまり、自分の生い立ちなど全ての事に決着をつける。
画質・音質は共に、三作品の中でこれが最高。
以下、UK版スペックを記載。
THE BOURNE ULTIMATUM (2009/3/30)
Version: UK (Universal)
VC-1 BD-50
Running time: approx 1 hr 55 mins
Sound: DTS-HD Master Audio 5.1 (English), DTS 5.1 (French, Italian, German, Spanish, Japanese)
Subtitle: English SDH, French, Italian, German, Spanish, Japanese, Danish, Dutch, Finnish, Korean, Norwegian, Portuguese, Swedish, Traditional Mandarin
Special Features: Feature Commentary with Director Paul Greengrass/Deleted Scenes/Man on the Move: Jason Bourne/Be Bourne Spy Training/U-CONTROL (PICTURE IN PICTURE/BD-LIVE: BOURNE CARD STRATEGY CHALLENGE)
[825 973 2]
インビクタス / 負けざる者たち Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)
僕は、ラグビーファンだから、このワールドカップ南アフリカ大会の事は、多くのファンもそうだと思うが良く憶えている。
何故ならそれは、ずばり「史上最低の凡戦」として名高いからだ。ラグビーは格闘技と呼ばれ攻撃型ラグビーこそ、その目指すべき姿と考えられている。
しかし、本大会での南アフリカのそれは、真逆で徹底した守備型ラグビーであり、見ていて少しも面白くない。
しかも、決勝戦での決勝点は、「ドロップゴール」という前代未聞の、つまらない決め方であった。
「ドロップゴール」は、観客にとって「白ける」だけで先の攻撃型ラグビーの精神に反するものとして、ルール改正時、その「廃止論」が常に議題と成る、言わば「禁じ手」といった存在である。
実際、この後ラグビー協会は、こうした守備型ラグビーの蔓延を防止する目的でルールを、トライのウェイトを上げる等、攻撃型ラグビーに有利な方向で変更している。
それを知った上で、本作品を鑑賞した。
しかし、いつの間にか僕は、南アフリカを応援していた。忠実に再現されたあの「凡戦」に手に汗握った。
そして、(決まる事を知っていながら)最後の「ドロップゴール」が決まる事を願い、決まった瞬間、自然に涙が流れ、それは号泣となった。
イーストウッドに脱帽である。これは、天才だけが作りうる「スポーツ映画」である。
「ロッキー」の様な試合展開では、誰が作っても「感動作」になるだろう。
しかし、客観的に見て明らかな「凡戦」を描いて「感動作」に仕立て上げる事など常人には不可能である。
しかも、この点を指摘しているレビューは、ほとんどないが、この作品では、日本人の嫌う「スポーツを政治の道具に使う」ことが、堂々と実践されている。
指摘がないという事は、本作では、その事を誰も不快に感じていないためだろう。
イーストウッドの才能は、計り知れない。
最後に、エンディングテーマとして本大会で採用されたホルストの「惑星」の替え歌については、ラグビーファンの僕も聞いた事は何度もあるが、歌詞の意味は知らなかった。あんな感動的な内容だったとは!
今後「惑星」を涙無しには聞けない。
ありがとう、イーストウッド!!!
インビクタス / 負けざる者たち [DVD]
我が魂の指揮官なのだ。 しびれるセリフです。 フィクションか否か 関わらず、 映画には 心踊る、首筋がジンジンするようなセリフやシーンが必要です。 それがなければ映画を見る意味がないと思います。 見た映画が、星五つだろうが、一つだろうが、その中に ほんの一瞬でもそんなセリフやシーンが 心に残り、何十年も消えず ふとした時に思い出して、いい気分になることができたなら その映画はいい映画です。 私は日々 その心踊る体験をするために 映画を観ます。 クリントイーストウッドは、映画に 意図的にかつ巧みにその瞬間を入れる監督です。 まだまだ人間はドキドキできます。