機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX
近年の「ガンダムシリーズである機動戦士ガンダム」ではなく、
あくまでいちアニメ「機動戦士ガンダム」としてゲーム化された商品な感があります。
原作に登場したMS・MAは全網羅。足りない連邦側MSは08小隊から最低限数の参戦。
音楽面でも「シャアが来る!」「哀戦士」などの名曲が原曲のまま流れるなど
感涙もののこだわりが......
カプコン制作のこの作品は絶大な支持を受けました。
....当時のバンダイ制作のゲームの評価を相対的に下げてしまったほどです
、Zガンダム、SEED、SEED デスティニー、最新作ガンダムVSガンダムまで
シリーズは進化を続けていきます。
まー今やると宇宙戦が退屈であったり(SEEDからカットされました)
MSの機体数が少なかったり(続編Zでは本作登場のMSがほぼ丸ごと登場します)
しますが!!
WガンダムやGガンダムで育った僕らでさえ熱狂させてくれた思い出深いゲームです。
FG 1/144 RX-78-2 ガンダム (機動戦士ガンダム)
1980年代前半に一世を風靡したガンプラことガンダムのプラモだが、やはりその原点といえばこの1/144の、しかも300円のガンダムであろう。
当時は幾つものこのスケールのガンダムが売れたことだろう?自分は勿論、近所のお兄さん達も必ず作っていたかもしれない。男の子のいる家庭ならば「一家にひとつ」はあっただろう。
この1/144のキットを見るとそんな郷愁を覚えるのだが、その反面、300円という安さからか、足首が動かないとかいった不満があった。そんなネガを潰すべく、作りやすさも考えられたのがこの最新キットである。
確かにポリキャップが用いられていたりして、可動部もスマートだ。それでいてこの値段は当時と比較しても激安だと言えるだろう。現在では大人になって、全くプラモデルを作らなくなってしまった人達も是非もう一度トライしてみる価値はあるだろう。
機動戦士ガンダム ガンダム最強伝説(竹書房文庫)
宇宙世紀のガンダム系列のメカを解説した本。内容的には文庫本にして充実していると思う。
少なくとも30周年に間に合わせた的な手抜きは感じられない。ただ、この種の本はたくさん出ているから、今更と思う人はわざわざ買わなくてもいいと思う。
書き起こしのイラストは、巻頭カラーで2点、後は各章にモノクロで数点。力作であるがイラスト目的に購入するほどのものではない。
メカ中心だから内容は資料的で、読み物としては淡々としている。
コアなファンにとっては常識的なことかもしれないが、武器(装備)の型番やメーカー名まで書いてあるのはそれなりに収穫。
難ありと思ったのはレイアウト。右開きなのだが、文字は縦書きと横書きが混在していて、縦書きの中に多く図版が入っているから少々せわしない。フレーム等のデザインは凝っているだけに残念。
章構成は以下。各章内は時代背景、開発・運用概略に分かれ、コラムとして開発者・パイロット列伝など。
・一年戦争(ポケ戦、08、イグルー含む)
・デラーズ戦争
・グリプス戦役〜第一次ネオ・ジオン戦争
・シャアの反乱
・コスモ・バビロニア建国戦争
・ザンスカール戦争
FG 1/144 MS-06F ザクII F型 (機動戦士ガンダム)
初期のガンプラとほぼ同じです、ガンプラブーム当時ザクが売ってなくて何度も店に行ったのを思い出します。当時はサクサク作れたのですが、近年のイロプラや色分けされたガンプラになれてしまって塗り分けが簡単なザクでさえ結構苦労しました。股間がすぐ折れて今はジャンクになってます。
MG 1/100 MS-06F-2 ザクII F2型 (地球連邦軍仕様) (機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
ジオン仕様と合わせて揃えると楽しいかも知れないキット。
MMP-78マシンガン(グレネードランチャー付)に従来のマガジンと対空砲弾マガジンもセットと細かい気配り内容。
難点は膝脇の動力ケーブルが折れやすい。膝関節を限度一杯まで曲げを繰り返すと残念な事になりますので取扱注意。
改造出来るのならリード線等に変更するかさもなければ部品請求の際に予備も発注しとくと安心。