男子遊戯 /手塚直哉×渚 勇樹 [DVD]
手塚くんとの絡みが目当てで購入しました… が、相手役の渚くんが可愛くて、時折ドキッとするくらい色っぽい☆ パケ写よりずっと素敵でした。収録時間も長く、シチュエーションも変えているので飽きることはなかったです。笑い合ってのキスシーンが随所にあって爽やかでした。反対にエロと呼ぶにはイマイチ… キスはバードキスくらいのものばかりなので物足りない感じ。(ディープキスくらいは見たかった…) 入浴シーンで、お互いの身体を洗いあうのが一番の萌えどころでした◎ BGMを小さめにして感じる声を収録されていたのも良かったです。ハードを求めない腐女子の方には最適です!!
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)
僕たちはこれだけ世の中の不穏な状況とか未来への不安とかを目の前にしても、やっぱりどこか世界は首尾一貫したものだと思ってるし、そう思おうとしているのかもしれない。
この作品はその「一貫性」に対して真っ向からの疑問を投げかけている。
システム側が我々に提示する「経済的有効性」は戦後〜高度経済成長期にまでかけて実務的な規範として敷衍するのに強力なテクスチャーとして機能していた。
だがバブルがはじけた今もシステム側から提示されるバブリーなメンタリティは衰えず、「経済的有効性」以外の哲学、精神性は生み出されることはあまりなかったといえる。
このメタファーこそが「綿谷ノボル」の存在である。
村上は「海の真ん中で遭難して方向を失ったときに、チカラのある熟練したこぎ手が揃っていても無意味」と書いている。
つまり、必要なのは遭難からどうやって脱するか、必死で考え想像する。
それこそが今の時代に必要な「こぎ手」であると思うし、僕たちが獲得しなきゃいけない「規範」なんじゃないか。
smile
初めてこの方の演奏を聴きました。
世界が認める銘CDになるかどうかはわかりませんが、
ご本人の奏でる柔らかな音色がとても気に入りました。
選曲がご本人の特徴をよく引き出しているのでしょうね。
休日に部屋の窓を開けて、広い空を流れる雲を見ながら聞いています。
自然と溶け込むような雰囲気に、陶酔しています。