アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫NV)
映画を観る前に原作読んで知識(?)つけとこう!と思って読みましたが、映画の予告編で観たのとは、だいぶ違いましたね。原作の時代設定が1976年と知り、そんな昔の作品だったの?自分が生まれる前だよ〜と思ったけれど、さすが人気作だけあって面白いです。
謎の疫病で人類が絶滅、1人生き残った男の孤独と吸血鬼との戦いを描いています。絶望的な毎日で酒浸りになりながら、それでも生への執着を捨てられず、時に妻を想って泣き、吸血鬼の少女に娘の面影を見る。絶望の日々の中で出会った犬。少しずつ(精神的に)変化していく主人公の生活。ラストで読者はアイ アム レジェンドというタイトルの意味を知ります。
PCD
1〜6まではシングルカット、チャートアクションも良かっただけに、万人受けの良い曲が並んでいます。
特に《Stickwitu》は昨今稀に見る美曲!
後半はグループのルーツでもある"ショーダンスが映える"楽曲が続きます←この辺の曲調は好き嫌い分かれるかも…。
しかしながら、ルックスだけではない、メンバーの魅力が詰まったアルバムに仕上がってると思います。
CDだとリードボーカルのニコールがピックアップされがちですが、元々はダンサーユニットなので、本来の魅力が発揮されるのはやはりライブパフォーマンスでしょう。
PVの作りも手抜き無しで素晴らしいので、既発のDVDと併せて見て欲しいものです!
この作品でカーミットは脱退していますが、5人編成の2ndもまた良いです◎
ONE LOVE
普段あまり聞くことがないクラブミュージック。今回、友達に薦められて聞いてみたのですが『ONE LOVE』かなりイケてます。身体でリズムを刻む感じを思い出させてくれました。いろんなジャンルの曲も入っているから、一枚でかなりのお得感もあります。よく見たらNe-Yoも参加していたりと、デヴィット・ゲッタさんの才能の豊かさに色んな方が集まったんだろうなぁ。と感心してしまいました。
アイ・アム・レジェンド [Blu-ray]
全編バケモノ映画だった。『バイオハザード』や『ブレイド』に通じたゾンビ映画もしくは吸血鬼映画。強いて言うなら、『28日後』が最も近いだろうか。
バケものが強く、気持ち悪いほど面白い。だから、今回もまあまあ楽しめた。緊迫感があった。
最も特筆なのは、ニューヨークのマンハッタンを舞台としていること。
荒廃したマンハッタンを舞台に、サウスシーポートやグランドセントラル駅やタイムズスクエアや、とにかくどうやって撮影したんだろうと思うくらい、マンハッタンの超ど真ん中でのシーンが多く、嬉しかった。でもそれは全てCGだろうけど。あと、相棒が犬なのが良い。
でも、突っ込みどころは満載。なんのウィルスか?過去にどうなって現在のこの状態に至ったのか?なんでウィル・スミスだけ免疫があったのか?ウィルスが広まる過程もドラマになりそうだけど、全く物語が省かれてた。
最後も、やっぱりこんな感じか・・・と最近のハリウッド的簡単な結末でお茶を濁された。
アイ・アム・レジェンド 特別版 [DVD]
序盤はあまり展開がなくちょっと退屈に思ったけど、無人のニューヨークでのネビル博士の生活(車を飛ばしたり、街中でゴルフしたり、まじめに黙々とワクチンの研究etc)がなかなか面白く世界観もでてた。ネビル博士の苦悩や孤独感もうまく描かれていて、主演のウィル・スミスの演技力も堪能できた。
後半はダークシーカーと呼ばれる人間のなれの果てを捕えて研究したり、生き残りの人々との接触があったりと、全体的に人間ドラマの要素が強いが、世界観もうまく描けており、終盤の襲撃シーンもなかなか緊迫感があったため、クオリティーはかなり高いと思われます。
続編(前日談)の製作も決定しているとのこと。今から楽しみ。