Fallout: New Vegas (フォールアウト:ニューベガス) 【CEROレーティング「Z」】
発売前から言われてたことだけど、プレイ感覚は本当にFALLOUT3と変わらない。
Fallout3自体がほとんど完成された面白さだっただけに、
変に改悪されるより100倍いいけど、前作をDLC全部やりつくしたあとからすると
新作じゃなくて「ボリュームのあるDLC」って言われても違和感ないほどのそのままっぷりだ。
ただ、いくつかの点で確実に3の不満点を解消している。
・武器のカスタマイズが可能。
前作はニコイチで修理するしかなかったけど、今作はアタッチメントを付けたり
弾を変更できたりするので、オリジナルの武器が作れる。
見た目も変化するのでやりがいがある。
また、前作では世界に1個しか無いユニーク武器をついうっかりニコイチ
修理して消してしまうことがあったが、今作はユニーク武器は基本的にニコイチ
できないようになっている。これは嬉しい変更点。
※その後
武器MOD使うとニコイチされてしまう。なぜ?
ニコイチ修理の幅が広がるperkを取得すると、ユニークもニコイチされる。
・コンパニオンの強化
細かい指示ができるようになった。
その指示も、コンパニオンホイールで若干やりやすくなった。
ノーマルモードでは、コンパニオンは体力がなくなると「気絶」になる。
(ハードコアモードでは死ぬ)
前作のように自分で突っ込んであっさりやられたときに、「死なない」というのはありがたい。
正直、前作ではDLCいれた後のフォークスたん以外は使い物にならなかった
が、今回では結構役に立ってくれる。特にスナイパーのブーンさん。
声がジャック・バウアーの人ということもあり、お気に入り。
また、女の子コンパニオンも結構可愛い。
主人公のperkもコンパニオンを強化するといったものがあり、よりコンパニオン
の位置づけが重要になっている。
なにより嬉しいのが、コンパニオンが倒した敵の経験値も自分に入ること。
これは大きい。
ただ、いくら頼りになるようになったとはいえ勝手に突っ込んで自爆したり
こっちの射角に入って邪魔したりすることはあるのでこれは自分で注意
するしかない。
・派閥
前作は善、中立、悪とウィザードリィのようなカルマ制度だけで、属する派閥は
メインクエストをすすめる以上ブラザーフッドオブスティール一択だった(カルマ自体は今作もある)が、
今作は主人公が好きな派閥に属し、勢力争いをすることができる。
クエストの選択肢も広がり、多様化している。
・なんか事前情報ではバグが多いということだったけど、全然そんなことない。
前作と同じでセーブデータが増えると、バグも増えてくるのだろうか…?
↓
※その後
23時間プレイして、数点のバグ。フリーズはまだない。
・武器屋の防具を盗んだら、重さ25もあるのにイベント属性がついて捨てられない
・犬がいつのまにかどっかへ消えてしまった。
↓
50時間プレイ
・犬は帰ってきたけど、その後ED-Eが行方不明。人間がいなくなった場合、その場待機や
出会った場所、ラッキー38、vault22等で再会できる可能性が高いけど、ED-Eはいったん
いなくなると再会できない。
メインクエストに、コンパニオン連れてると入れない場所があるので、詰んだ。
・30時間で初フリーズ、50時間でフリーズちらほら、80時間でフリーズ頻発。
エンディングの最中にフリーズしたことも2回。
セーブの最中にフリーズしてセーブデータ破損したことも。
オートセーブやこまめな過去セーブ残すことをやっていたので大惨事にはならなかったけど。
特定の場所や、行為で100%フリーズすることがある。
しばらく他のことやっていて再挑戦すると解消されることも。
・ハードコアモードの追加
弾などに重量が加わるようになり、水・食事・睡眠が必要になる。
スティムパックに即効性がなくゆっくり回復。
コンパニオンがやられたらいきなり死ぬ。
などの制限が加わるように。
水・食事・睡眠は、それほどの制限にはならないかなー。
すぐ死ぬわけでもないし、RADメーターが増えるのと同じような印象。
前作では「放射能付きの回復」位の意味しか無かった水・食料に
大きな意味が加わったのが面白い。
気に入らなかったらいつでもノーマルモードにできるしね。
ただ、水食料弾薬が結構な重さになるので、コンパニオンを引き連れるのは必須。
と、細かい点でのブラッシュアップが確実になされており、プレイしやすくなっている。
なんだかんだでやっぱりFalloutは最高!
※その後
80時間で、全実績解除。
上記のようにさまざまなフリーズ・バグを乗り越えてきたけど、「fallout最高!」
という気持ちに変わりはない。
パッチ当たってこれらが解消されたらさらに面白くなることまちがいなし!
ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
新書にありがちな「目を引く」タイトルですが、ややショッキングなタイトルとは
ウラハラにネット万能主義を冷静な目で分析・批判する書で面白かったです。
ロングテイルとかネットが産み出すと言われる新しい需要って・・・?
ネットで一番よく読まれているネタは結局TVネタだったり、検索して出てくる
××料理の名店も、その料理が好きなら大抵の人が知っている店だったり。
最も成功している人はネットがあってもなくても「リアル」の世界で圧倒的な実績を
残したひと。
大きすぎる幻想を持たず、ネットが陥りがちな「衆愚」をよくわきまえて使うことが
肝要、という極めて真っ当なネット論。ネットからの適度な「距離の置き方」のヒントが
隠されているように思いました。
SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単4形4個パック) [HR-4UTGA-4BP]
市販のアルカリ乾電池よりかなり電池の持ちが良いように感じる。
今は電動歯ブラシ用に使っているが、従来の倍位の期間(ブラシを取り換える間隔)きちんと動いている。
環境問題もあるので、我が家では切れたものから乾電池とリプレースする予定です。
ガンダム30thアニバーサリーコレクション 機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-<2010年07月23日までの期間限定生産> [DVD]
テレビシリーズから20年の時を経て、私たちの前に姿を現した劇場版Zガンダム。その物語はテレビシリーズをなぞるダイジェストではなく、また完全新作の作品でもない。だが、異なる解釈を持って生み出された「新訳」の名の下、生み出されたもうひとつのZガンダムサーガ。30周年を記念して廉価版がリリースの運びとなったが、ここでもう一度「新訳」ならではの、そのすべてを余すことなく
眼で見、心で読み解いていく機会なのかも知れない。カミーユ、アムロ、そしてシャア。それぞれのキャラクターの性格や行動がどのように再び描かれたのか?
新訳版の脚本は富野監督による。その端々に読み取れるキャラクター達の気持ち、行動。例えばテレビではカミーユに対して冷たい(シビアな)軍人たちという印象のあったエゥーゴのクルーたちだが、
新訳版では皆で多感な少年を見守っていこうという雰囲気が感じ取れる。カラバのスタッフもハヤトやベルトーチカらがカミーユやクワトロ大尉の事を最初から素性を知っているという設定に変更されている。支援組織としての連携がより密にとられているという演出だ。一方カイはハヤトにシャアと戦うのかと詰め寄る。よりカイ・シデン個人の感情が吐露されており、仇敵であった赤い彗星を今ひとつ信じきれないという疑念を描くことで、「いずれ違う道を行く」という未来で明らかになる結末を彼だけが予感しているという演出が施されている。とても見事なシーンだと思う。
この20年で様々なメディアで声優諸氏はキャラクターたちを演じ続けてきた。本編である劇場版においてクワトロ大尉はどこかライトな感覚を受ける。それは自らを「めでたいんだろうな。」と自嘲してみせたシーンで、クワトロと名乗る自らを道化と自覚している様子が伺える。アムロについては、序盤の印象は環境に引き篭もっているいじけた部分と、外の世界に眼を向け、ブランクを感じさせない精彩を放つ活躍を古谷氏は見事に演じていると思う。
カミーユも両親を殺され、大人たちに当り散らすことで全てを吐き出す。これにより自分で戦う道を選んだのだと強く主張することで成り行きで仕方なく戦っているというテレビの印象を劇的に変化させてはいまいか?
「僕だって、ティターンズの事を知ってしまえば、戦うしかないじゃないか!」
この言葉の中にこそ強い決心があり、両親のことも、その後の彼をポジティブに変える要因となったという印象を受ける。
様々な相違を感じること。モビルスーツにおいても0083からの登場MSやマーク2の装甲素材、駆動音をガンダムの物を採用している点、細かいディティールではアッシマーのコクピット装甲を強度強化を図るハニカム(蜂の巣)構造にするなど、丁寧な演出が見て取れる。
このDVDで、一瞬だけで見逃していた細かいディティールやゲストメカ、物凄く小ネタではメーンキャラとして設定書にだけ載っていたアブ・ダビアまで新作画で登場していることが見て取れる。
解き明かすべきこと満載の作品であると思うのに、表面上のことばかりで見逃していたことがありはしないでしょうか?眼で見、心で読み解いていくこと。みなさまの洞察力に期待します。
トライアングル(初回限定盤)
まず最初に気付いたのがマスタリングです。
前作は曲によって表情の違うマスタリングで飽きさせないような工夫をしていましたが、
今作はマスタリングを統一してあるようです。シングル曲も変わってます。
これを打ち込みでやると全部同じに聞こえる可能性もあるんですが、
かえって落ち着いた雰囲気を出すことに成功してます。
ていうか54分あるのに全く中弛みもなくあっという間に時間が過ぎてまたヘビロテしたくなるって凄いことですよ、これは…。
早くも次のアルバムが聴きたくてたまらなくなって来ました。
悔しいけど中田の掌で猿になるしかありません。
でも前二作みたいなかわいらしさを持つ曲をアルバム曲に期待してた人には、分水嶺となる作品でしょうね。
テクノポップは一過性が強いので受けた曲を繰り返すのは危ないんですが
かといって変わっていくのは寂しいというジレンマは分かります。
あと、I still love Uが古臭いとかJ-POPなんて言ってる人に一言。
この曲は80sユーロビートがテーマですが、このジャンルが後のJ-POPの礎となって定着したものなんですよ。
だからテクノより少し後の洋楽です。J-POPの起源とも言えます。
ちなみにあ〜ちゃんがヤスタカ批判したってニュースは、
ロキノンのインタビュー記事をネガティブに取れるよう恣意的な編集をして載せた個人ブログのエントリーを
J-CASTがソースにして記事をネットにアップしたのが原因です。