ペーパーバックの読み方
シドニーシェルダンの「真夜中の向こう側」やハロルドロビンズの「ベッツィ」等の砕けた文章を使い、シチュエーションに区切られた短い英文とその和文、ポイントになる英単語の意味とその発音記号が載っています。
作者の意図としては「英語力が"ある程度"あるが、原文を読むと俗語や学校では習えない言い回しが理解出来ない人」に原文を読む面白さを味わってもらう為の物、との事です。
私の第一感想としては「エロい!」です。厚さ2cmの半分はエロの大人向けの本です。赤面しながら読んでます。でも次が気になるのでグングン読めます。鈴木輝さんの思惑にマンマと嵌ってます。
英語レベルとしてはペーパーバックが初めての私でも和文があるので安心してストーリーを追えました。小説や随筆が好きな方なら良い素材だと思います。
ただし、小説全体としてストーリーを追いたい方には不向きかと思います。
理由は1ページ辺りの短い英文に区切られているので、ストーリーが分断されています。(英語初心者にはそれが有り難いのですが‥)純粋にストーリーを追いたい方は違う物を探されると良いかと思います。
群雄【動】 #016 マクロスVF-1J 一条 輝機
簡易スタンドが付属するとは言え価格がちょっと高いような気がします。この値段でも今まで通りカメラ部分等にクリアパーツは使われて無いんでしょうね。バルキリーは股関節より上にエアインテーク部が突き出しているのであまり開脚出来ない構造なんですが写真で確認する限りでは結構開くっぽいです。しかし今まで往年のリアルロボット系は大型商品がメインだったやまとさんがこのサイズでVF-1Jを出してくれたのは今後の期待も込めて嬉しいですね。ひょっとしたらスコープドッグ、ガーランド、イングラムなんかも・・・? ※購入後の追記 −可動範囲は結構広めですが腰のボールジョイントがユルユル過ぎてあまり安定しません。それと自分の購入した物は左肩の関節がやや外れ易かったです。手首は角指、丸指のそれぞれ握り手と平手、ガンポッド持ち手がセットになっておりディスプレイスタンドは2ヶ所で角度調整が可能になっています。全体的にバラけ易いですが瞬間接着剤などで固定すれば特に問題は無いでしょう。しかし顔がかなりカッコ悪いですね。ヤマトが販売している可変タイプの他のVF−1J達とは似ても似つかない不細工なカエル顔です。今時のバルキリー・トイの中ではぶっちぎりで不細工度ワースト1じゃないでしょうか。それから付属のディスプレイスタンドはアームをジョイントにはめ込んでから使用する形になっていますがそのままでは絶対にはまりません。設計ミスか何かでボールジョイントと受け穴のサイズが一致しておらず使用するにはボールジョイントを削るなどの加工が必要です。全体的に見て詰めの甘さが目立つイマイチ魅力に欠ける製品という印象を持ちました。予想のレビューでは星4つ付けましたが購入後の今は星2つ、いいところ3つ位が妥当なところじゃないかと思います。あまりオススメはしません。
1/60 マクロス 完全変形 VF-1S 一条輝機 with スーパー&ストライクパーツ
ぶっちゃけ最初に発売されたVF-1Sロイ・フォッカー機の色違いです。一条輝がS型を使用する時点では機体ナンバーも001なので、本当に黄色(一部黒)が赤に変わっただけで、フラップトップボックスの縦横が逆になった以外はセット内容、仕様は全て同様です。もともと完成度の高いトイなので、文句のつけようもありません。コレクションするかどうかは、価格が折り合うかどうかだけです。外見からパーツ形状、機構まで寸分違わず既にラインナップされているものと同じだと思われるのですが、各関節の堅さやパーツの合い等が以前のものよりもよりスムーズになったように感じます。個体差の可能性はありますが、クリアランス面で何らかのマイナーチェンジが施されているのかも知れません。パッケージ裏にセロハンテープで固定されている取扱い説明書(のビニ−ル袋)が綺麗に剥がせたのは素晴らしいと思いました。以前のものはどうやっても糊が残ってべたべたになっていたのに… 本体とは何の関係もない所で、些細な部分なのでしょうが、こいいう細かい部分にメーカーの商品に対するプライドや愛情が表れるのだと思っています。単に個体差で、たまたまうまく剥がせただけなのかも知れませんが…