3年B組金八先生 THEME SONG COLLECTION(DVD付)
今年3月まで放送される第8シリーズの主題歌「いつか見た青い空」のプロモーションビデオ、
およびオフショット映像を収録したDVDが付いた主題歌コレクションです。
収録曲は、以下のとおりです。
1. 贈る言葉 2. 人として 3. 声援 4. スタートライン 5. 新しい人へ
6. まっすぐの唄 7. 初恋のいた場所 8. いつか見た青い空
9.〜16. 上記8曲のオリジナル・カラオケ
3年B組金八先生卒業アルバム―桜中学20年の歩み
金曜八時でキンパチなんて安易!熱中時代の二番煎じ!ジャニーズタレントの養成番組!なんて先入観で、最初は完全にバカにしていたが、再放送で、集中してみてました。この本は、2000年に15歳の母の第一シリーズから引きこもりの兄と裏の顔のいじめを扱った第五シリーズまでを卒業アルバムという形で振り返った、ファンブックです。
1.金八先生20年の歴史 では、各回のあらすじ
2.金八先生人名録 では、教師役 生徒役の方々へのインタビュー
3.金八先生をつくった人々 では、脚本小山内美江子氏 柳井P他へのインタビュー
4.金八ワールドマニアックデータ集 では 様々な切り口から見た 分析資料
5.金八先生を支える名脇役たち では、大森巡査他の出演者へのインタビュー
6.第五シリーズスペシャル では、当時での最新シリーズの特集
7.坂本金八先生のすべて では、武田鉄矢氏へのインタビュー
他、ちょっとしたコラム こぼればなし 関連ビデオーの紹介等の構成となっています。
全般を通して、各人が、20年を経て当時はどう思っていたのか、今は、どういう位置づけになっているのかが、掘り下げられ、本当に卒業アルバムに寄せる言葉みたいな感じが伝わり、一視聴者の私も、本当の母校の内容より、番組のクラスの記憶のほうが残っている部分もあり、自分に向けられているのでは?と錯覚するくらいです。 このてのファンブックのなかでも、読み甲斐があると思います。
購入動機でもあり、一番読みたかった部分は、第二シリーズの加藤優逮捕のシーンで流れた中島みゆきの世情をBGMに使用した意図は、私が受け取ったもので、合っていたか?否か?であったのですが、さすがにそこまでは、載っていませんでしたが、経緯と裏話は、しっかり収められており納得でした。
著者の吉沢保というかたは、存じ上げない方ですが、編集 構成 データ収集のレベルが高く 実にファンの気持ちが、表れた1冊になっています。ファンブックというものは、このレベルであってほしいです。 他番組他映画 音楽 サブカルで関連本作る方は、この本をお手本にしてほしいと思います。
3年B組金八先生伝説の教壇に立て!公式パーフェクトガイド
それにしても、この作品は正当な評価がされていないです。
実際、この攻略本にしても、ご覧のとおり地味な装訂で、どうにも購買意欲がわきません。
しかし、出来はとても良いです。この攻略本にしてもチュンソフトの協力のもと、丁寧に作ってあります。ヒントの出しぐあいも絶妙だと思います。
ホンと、騙されたと思って遊んでみてはいかがでしょう?
あと、評価が−1なのは、金のしおり後の攻略が解説されていないことです。金のしおりになると・・・。
さすが、チュンソフト、やりますなぁ。
桜中学音楽大全集(限定盤)(DVD付)
金八、貫八、仙八、新八が全部揃って音楽集となるとは豪華な企画です。たくさんの挿入歌たちがこの音楽集でまとめて聴けるのも嬉しいけど、重要なシーンで流れたエンヤ、白鳥久美子じゃないほうの「アメイジング グレイス」(白鳥版も好きです)などが他にも全部入ってないのが悲しいです。せっかく期間限定で大きくリリースしたのだから…と思います。でも本当に良い曲ばかりです。きっとこれも長いシリーズとなってる要因ですね。
風と凪
熊木杏里とかなり年の離れた30代後半の私が聞いても、2枚目の凪に収録された『君の名前』と『こと』は(種類は違っても)中3で尾崎豊の曲を初めて聴いた時のような鮮烈さを感じ、同時に彼女の歌声と詩が魂の奥底に響きました。今後の成長が期待できる素晴らしいシンガーソングライターの2枚組ベストアルバム。
『君の名前』・・・「(最初のフレーズ)もう泣かないと決めた あの日には気が付かなかった 君の名前は私にとってやさしさと同じ 言葉としても好きになっていたと今気が付いた ひとりになっても君がくれる気持ちも同じ」
『こと』・・・「(最期のフレーズ)今ふたりごと 君といること 守りたいこと 共に生きること 強くあるなら弱くあること どんなことも君となら 生きてゆけること」