バンドスコア THE BACK HORN/BEST THE BACK HORN (バンド・スコア)
今回はベストアルバムのバンドスコアですので、メンバーの楽曲解説や
機材紹介はありませんが、臨場感の伝わってくるライブ時の写真が数ページに渡り
収められています。しかもこの値段でこれだけの曲数が入っているので大満足!
さて、楽曲のほうですが、ギターはそんなにバカ難しいことはやってません。
がんばって練習すれば弾けるものばかりだと思いますが、栄純さんのように暴れながら弾くとなると相当難しいです(笑)
ベースは楽曲によっては譜面を見て目が点になるぐらい凄まじいです!
初心者には勧めません!平林さんの弾いてた頃のベースはまだしも、岡峰さんの弾くベースラインはどの曲も基本とんでもないです。
指があんなに早く動きません(笑)でもベースライン自体が単体で聞けるくらいメロディアス
なので弾けるようになると相当楽しいと思います。
ドラムは僕がやったことないので正直あんまり言えませんが、曲を聴いて思うのは
松田さんは同じ叩き方(?)をあまりしていないというか、非常に引き出しの多いドラマーだと思うのでドラムやる人は絶対楽しいはずです!
BEST THE BACK HORN
正直バックホーンはあまり好きではなかった。『重い』『暗い』『ネガティブ』という偏見を持っていた。
でもカウントダウンジャパンで彼らのステージを見て何かを感じ、聞いてみようと思い、手を出したのがこのベスト。
一通り聞いた後、今まで持ってた偏見は取っ払われた。繊細だった事に気付かされた。歌詞を見てはっきりした。
奇跡、未来、キズナソングなんかとても素晴らしいではないか。勝手に偏見を持ってた自分が馬鹿だった。
繊細ながらも灯りが灯っている。もっと彼らの音楽に触れてみたくなった。
イタリア古典歌曲集(カロ・ミオ・ベン)
イタリア歌曲をちょうど習っているところで、「もはや私の心には(うつろの心)」を聴きたくて買いました。とてもいいCDです。全音楽譜出版社の『イタリア歌曲集1 中声用』を勉強されている方は、同じ曲が入っているので、参考になると思います。これだけの値段で、こんなにいい曲が聴けて大満足です。
美しい罠 完全版 第1部 前編 DVDボックス
何が凄いかというと、全て凄いです。心地がいいストーリー展開に、頭に深く刻まれる深い台詞回し。
先がどうなるかと、一話一話に見入ってしまって、気付いたらこの作品の虜になっています。それはやっぱり脚本のうまさなのかなあ、とも思いますが、美しい映像や、その脚本を違和感なく生かしている監督も凄いです。
キャストも文句なく豪華だし、これが時間も少なく作られた昼ドラとは思えない出来。
脚本は、やはり深くうまくじらしてくれたり、その台詞一言の裏に、独特の刺を含ませて表現していたりして。
後から見返すと、その台詞の本当の意味に気付いたり、その時に、その人物がどう考えているのか、改めて考えさせられます。
付け足すと、気付いたらハマっていた昼ドラの脚本は、全部この人が書いていたりします。やはり、そう言うのは分かってしまうのでしょうか。見なければ損だと思います。
紅蓮の月
この曲を聴いて思ったのは、人を好きでいる時は、なにもかも物事が澄んでみずみずしく見えるけど、様々な世間のしがらみによって、好きな人とすれ違い、噛み合わなくなってくる、何とか修正しようと思ってもお互い離れていく、でもお互い好きなのに。景色や様々な物事さえも色褪せる・・せつない事だけど、・君が居たから・という曲のフレーズが人を好きになる事の幸福と悲しさを教えてくれるようです。素敵で、切ない歌ですね。