Single Collection Hotchpotch (ハチポチ)
このアルバム1つで、
切なくなったり、楽しくなったり、清々しくなったり
泣きたくなったり・・・とにかくたくさんの感情が詰め込まれています。
アニメにタイアップされている曲が多いのですが
アニメの主題歌ではなく、坂本真綾さんの曲としていいんです。
私は「光の中へ」が個人的に一番すきなのですが
とにかく全部いい曲です!!
目を閉じて聞けば、浮かんでくるはずです、
誰もいない湖畔や青く澄んだ空、
草原に吹き抜ける風・・・あくまでこれは私のイメージなのですが
絶対に自分だけの世界が見えてくるはずです。
聞いて損はしません!!!!!!!
RECORO OF RODOSSロードス島戦記邪神降臨
ちとゲームバランスが悪く感じた。
かなり防御力を上げても、敵から受けるダメージがでかかったり、
敵に囲まれてタコ殴りされると、もうどうしようもなくなったり、
次に行くポイントまでかなり遠かったりで…。
まあヒントを教えてくれるので、次にやることに迷うことは少ないが…。
ゲームとしてはかなり作りこまれてて、完成度は高いと思うんだけど。
この突き放した感じが、古き良きものを思い出させるので、
最近の過保護なゲームより、昔のシビアなゲームのほうが好きだ、
って人に合うかもしれない。
ロードス島戦記―灰色の魔女 (角川文庫―スニーカー文庫)
ああ、この本まだ出版されてたんですね。
いわゆる、ライトのベルの黎明期に出たファンタジーの秀作です。
これ以前はSF全盛期で、高千穂遥の「クラッシャージョウ」とか新井素子なんかのSF系がライトノベルの萌芽となりました。
そしてこの本が出た頃から、ファンタジーやホラーも含めて軽小説が一気に拡大していきます。
今読むと、文章も設定も今ひとつというところかもしれませんが、パイオニアとしてこの分野を切り開き、PCゲームや漫画へのマルチメディア展開のはしりともなった作品です。ネットも無かった時代に口コミで広まり、伝説となったRPGボードゲームが原型な訳ですが、この頃のゲームの方がシナリオを必要とした分背景や設定が緻密なような気がします。それを小説に広げると言う試みも、当時は新しいものでした。
エルフの笹耳や中世的文明観など、日本のファンタジーの世界観の原型を作った一冊であることは間違いないと思います。
いまどきのライトノベルの方が細かい舞台設定や構成等はしっかりしているでしょうが、この頃のような新しい分野を切り開く感覚と言うのは感じられません。
本来、一昔前のSFやファンタジーが絶滅しかけた時にライトノベルがその分野を引き継いだように、なんでもありのジャンルな訳ですから、もっと挑戦的な作品が出てきてもいいと思うのですが。
ロードス島戦記 2 五色の魔竜
PC-98版の魅力をWindows上で再構築し、さらにシナリオやグラフィック等に
変更を加えたことにより単なる焼き直しにはとどまらない作品となっています。
MIDIと言えど新アレンジのBGMには深みがありますし、町のグラフィックはそれぞれ
特徴的で地方ごとの雰囲気がよく表現されています。
しかし他方で、旧版ならではの「味」が失われているのも事実です。
例えば登場人物の画像は、特に男性キャラクターにおいては迫力が損なわれ軽い印象に
なっているものがありますし、一部の女性キャラクター(シーリス、レイリア)は
絵柄自体が変わり独特の神秘的な魅力が失われてしまっているように感じられます。
ただ、パーンやディードリット、その他女性を中心に何人かのキャラクターは旧版と同等か
それ以上に魅力的になっているようにも思えるので、その点は感性・好みの問題でもあるでしょう。
操作についてはマウスとテンキーを併用すれば高速での操作も可能で特に不便では
ないのですが、テンキーのみでの軽快な操作性は失われています。
また、特定の魔法やアイテムに関しても(幼かった私の記憶の正しさが前提ですが)使用に関する
ルールが変更されている点があるようです。
効果音をオンにするとフリーズするなど制約はあるもののXP上でもプレイできるので、
気軽に遊べる別バージョンと見るか、または新要素を含めコレクターズアイテムとして
考えるならば、相応の価値は見出せるでしょう。
しかし、旧版の完全再現プラスアルファという方向で期待をすると不満を感じてしまうかもしれません。
ロードス島戦記2 【PCエンジン】
ストーリーの大筋はスパークが主人公になる原作の後半部分。
ただ、何故かニースが登場せず代わりに男3人組が
オリジナルキャラとして登場する。
その為に話を進めて行くと原作を知っていれば色々な意味で
予想外の部分が出るので楽しめる。
(人によっては納得出来ないかもしれないが・・・)
RPGとしての出来もそこそこ良いと思うので
原作とは少し違ったストーリーが楽しみたい人には良いと思う。