ケースブック憲法 (弘文堂ケースブックシリーズ)
判例の事実関係が記載されていない(それはすでに学部で修得済みという前提)はやや不親切と思われる。簡単な要旨でいいから記載すべき
だろう。
判旨と設問の関連がややわかりにくい、もしくはかなり先のレベルに
関するものだったりして、独習には不向き。
参考文献ものっているが全て網羅されてもいない。
全体的な印象としてはケースブックとしては編集がラフ過ぎて
かなり補強しないと使えない。また設問の順序、難易度も考慮した
ものにしてほしい
世界遺産フィルムアーカイブス [DVD]
それぞれの世界遺産の簡単な紹介が1.2分ずつにコンパクトにまとまっていて世界遺産をつまみ食いするにはちょうど良いと思います。気に入ったものは後でじっくり見たいと思いました。
脚線美の誘惑
夏に向う季節になるとこのアルバムが聴きたくなります。
今でも色褪せる事のない作品のクオリティに毎年驚きつつ様々なシーンで違和感なく聴くことが出来るアルバムのひとつです。
驚愕のテクニックを披露するような作品が多かった当時ですが、あえてメロディラインで勝負する?という手法が新鮮でしたし、何よりお洒落でクリアーなサウンド(デジタルレコーディングの難しさが色々言われていましたが、逆にそれが良かったようにも思います。)が絶品で、当時のカフェバー(!)や海辺のレストランなどでよく使われていた事を思い出します。
先日発売された「日比谷野音」のライブではレコーディングメンバー(+河野さん・・和泉さんのプロフィット5のソロを完璧に演奏していらっしゃいました・・笑)「ハワイへ行きたい」が演奏されていますが、当時と変わらない音に驚かされました。
自分の中ではこのメンバーでの「The SQUARE」が今でも最も好きです。
ドラムの長谷部徹さん(自分と同い年・・笑)がテクニックを売り物にしているバンドと競演してもひたすらシンプルなスタイルを貫いていらっしゃった事・・それによっていわゆるフュージョンバンドを演るのを楽しめる事が出来るようになったアマチュアミュージシャン(自分もその一人です)が当時は沢山いたんですよね。
そういう意味でも重要なアルバムだと思います。
白い影 オリジナル・サウンドトラック
際立った曲は無いが静かで心地いい曲が多く寝入りに聞くのに丁度良い。
ソリティアで囁くように歌っているのは残念ながら無くってしまわれたシンガーソングライターの岡崎律子さん。彼女の歌声が本当に心地良い。
心穏やかに眠りに落ちる感覚を楽しませてくれるのに一役買ってもらっている一枚。