「戦う自分」をつくる13の成功戦略
本書は「リーダーシップ論」の権威で知られるマクスウェルの翻訳書である。
1.得意分野で努力すること、2.苦手なことを追いかけないこと、3.才能を結果に結びつける正しい選択をする13の成功戦略を実例に基づいて説明している。
他の書評にもあるとおり、13の戦略それ自体に目新しさはない。ただ13の戦略を遂行することは(それでも)大切であることは実例を交えて説明されているので非常に説得力がある。
自己啓発本であるので、最終的には自分が13の戦略を遂行するかどうか、その意志にかかってくる。13の戦略は当たり前のことばかりであるが、これらが繰り返し主張されるのはそれだけ大事だということだろう。
グローバル化が進んだ競争社会で生き残っていくためには、この戦略を実行してみる価値はあるのではないだろうか。「鉄は熱いうちに打て」ということわざにもあるように私は早速実行してみようと思う。
信念・情熱を持った方の必読の書である。
社長 渡邉美樹 [DVD]
50分弱の時間に渡邉社長のエッセンスが無駄なくキッチリ詰まっていた。
期待以上の内容。(量より質という感じ)
コムスン事件の時の緊迫した様子以上に印象に残っているものは、
渡邉社長に抱きつき「会いたかった〜。ここに来て良かった〜!」と
言ったおばあちゃんの姿だった。
他にもカンボジアの子供達の笑顔や様々な笑顔が見える。
なるほど、「たくさんのありがとうを集める」という仕事は確かに素晴らしい。
何かにぶつかったらこのDVDをまた見ると思う。
夢に日付を! ~夢実現の手帳術~
会社に入ってそれなりに頑張って10年近くやってきたがどうも自分が熱くなる目標を失ってしまった。ナポレオン・ヒルの本などは、夢がある人にとっては役立つ方法論が書かれているが、夢を見失ってしまった自分にはちょっとしっくり来なかった。そんな中、熊谷氏の類書と共に夢中になって本書も1日で読んだ。両方に共通しているポイントは、1.人生を有限のものだと考え、自分が1年後もしくは明日死ぬと決まった場合に何をしたいかを考えること(それが本当の夢に近い)、2.一度決めた目標は期限を決めた上で数値化して日々の行動に落とし込むことで、夢に近づく環境を作ることだと思う。特に、夢がない人は、「やりたいことを見つける日を計画する」、すなわち3ヵ月後までに夢を見つけるという期限を設定する、という考えが新鮮だった。また、「緊急じゃないけど大切なこと」をまず予定に入れていくというのは、緊急な仕事ばかりをつい片付けてしまい、そうじゃない日はつい飲みにいきがちな会社勤めの人間には非常に刺激になった。2冊を読み終わって2日間考えた時、久し振りに5年後にこうなろうという自分の姿が明確になった。
食事でかかる新型栄養失調
もう、こんなにびっくりした本に出会うのは久しぶりです。これが本当ならとんでもないことです。
でも、測定値は第三者機関に依頼して出たものだし、わざわざ他の機関で測定して比べてみても同じだったとのことで、今の食事に必須ミネラルが徹底的になくなってしまっているのは、これは客観的な事実なんだとわかりました。
おまけに、そうなってしまった理由まで、とてもわかりやすく解説していて、わかればわかるほど、どうしてこんなことを全国民に知らせないのだろうか?と腹立たしくさえ思えてきます。一日でも早く全国民に知らせて、食品企業も一日も早く製造法を改良して欲しいと思います。
周りのみんなに知らせます。そして、今、うつや暴力で大変な家庭、発達障害の家庭に、一刻も早くこのことを知らせて、本て提案されている食の改善を試していきたいと思っています。
いっぱい薦めたい本があるけど、まずはこの本を全国民が読んで欲しいです。半分はカラー写真やグラフなので、簡単に読み進めるのですから。