日本でいちばん大切にしたい会社
かなり感情移入したというか、冷静さを欠いているように思える記述もチラホラ。
著者自身が「大切にしたい会社」が世間で大切にされていない、
もしくは「大切にしたくない会社」が世間で脚光を浴びているなど、
そういう憤りがあるのかも知れません。
それでも、「障害者のような真の弱者・・・」という言い回しには、
何か胸をエグられるような違和感があります。
ところどころ言葉選びに「???」と疑問符がつく箇所がありましたが、
取り上げられている企業についての記述は目頭の熱くなるものが多々あり、
読んで良かったなぁと思いました。
特に、第1部で掲げられている「五人に対する使命と責任」で、
一、 社員とその家族を幸せにする
二、 外注先・下請企業の社員を幸せにする
三、 顧客を幸せにする
四、 地域社会を幸せにし、活性化させる
五、 自然に生まれる株主の幸せ
と述べられていたところは、非常に共感しました。
この順番で、この五人を幸せにするのが、本当の「経営」だということです。
一番良くないのはこういう本を読んで、会社への期待を膨らませ、
勤務先に対して傲慢な態度を取ることだと思います。
僕たちが「理想の会社像」を描くのと同様に、
会社側も「理想の社員像」を描いているはず。
こういう本を読んだら、そういう部分まで思いを巡らせて、
まずは自分の仕事のクオリティを上げることを優先する。
それが、こういう本の正しい読み方ではないかと思いました。
とげまる
久しぶりのニューアルバム。
この3年にライブで3回、彼らに出会い待ちに待っていた。
シングルでCMで彼らの音を日常的に耳に出来る。
テレビでラジオで音楽雑誌で彼らの気持ちが伝わってくる。
こんな嬉しいことばかりの「とげまる」なのに・・・
最初からずっと、せつなさで泣きたくなるのは・・・何故だ!!?
出会えてよかったなぁ・・・・
生きててよかったなぁ・・・・
また、ライブツアーが始まる!!
ライブでのクオリティの高さは最高!!
この曲をライブで聞けるのを楽しみにしてる。
稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
年末に差し掛かりちょうど財布を買い替えようかな?と
思っていたところ、ズバリのタイトルの本で思わず手に
取りました。
「タイトルが何だかな〜」と思ったのですが、軽快な
出だしで、グイグイと中身に引き込まれました。
年収200倍の法則とか、長財布にしろとか、小銭入れを
別にしろ等のノウハウが書かれていますが、最後まで読めば
この著者の本当に言いたい事は、そんな表面的な事では
ないという事に気づきました。
これに気付けるか、気づけないかでこの本の評価は
真っ二つに分かれると思います。ただ、少なくてもこの本を
読めば、必ず一つでも行動に結びつくでしょう。
(結びつかないような人は、今後どのようなビジネス本を
読んでも意味がないでしょう)
この本を私の妻にも読ませました。
最初はバカにして笑って読んでいましたが最後は泣いていました。
財布の本を読んで泣くなんてどうよ!?と思いましたが
妻も以前はお金が憎かったそうです。だからお財布なんかに
お金など掛けたくなかったのだと。
この本は今まで自身が歩んできたお金に向き合わざるを得ない
本だと思います。
残念な部分は、もう少しボリュームがあっても良いかな?
という事です。
タイトルや書き出しで舐めてはいけません。
長財布を変える前に、お金に対する感情を変えてみては
いかがでしょうか。
苦い蜜~消えたレコード~ [DVD]
森本タロー&スーパースターのファンやオフコースファンの方には必見の映画です。タローさんが重要な役で出演しスーパースターはリボルバーというバンド名で演奏出演。主題歌は勿論森本タロー&スーパースター「深愛」。この曲のタローさんとツインボーカルしているのはオフコースのベーシストであり現在、スーパースター以外に松尾一彦さん、大間ジローさんと組んでいる「ABC」のメンバー 清水仁さんです。