のだめカンタービレ(24) (講談社コミックスキス)
音楽や恋愛でいろいろな壁にぶつかり一喜一憂しながらもすこしづつ進んでゆくキャラクターたちを見守るように読んでいた私なのですが、なぜかこの番外編では「どうなるんだろう」というようなドキドキワクワクする感じがしませんでした。前巻までの海外の緊張感の中で揉まれその間に緩和がありといったような世界から少々ヌルい世界にキャラクターがいるように思えます。まあ、番外編ですからこんなもんなんでしょうか。ただ個人的には千秋・のだめのボケ・ツッコミの関係は彼らだけのものにしておいてほしかったです。
のだめカンタービレ(23) (講談社コミックスキス)
面白いことは面白い。最終巻でなければね。
レビュータイトルが正直な感想。
連載が終わっていることもあり、以前からこれが最終巻だと情報を得ていた。
22巻の盛り上がりからどのように纏め上がるのか非常に楽しみにしていた。
しかし半分程読み進めていった時点で、これ本当に最終巻?と疑念を抱く。
しかし最終話、やっぱり最終巻だった。
作家さんの体調や、出産などあり連載が大変だったのは理解するが、
この最終巻はあまりにも内容が薄いし、残念。
・いきなり父親と和解。
和解するのは問題はないが、あれほどすれ違っていたのがホンの数ページで和解とか。
・突然ヤドヴィとのからみ。
のだめの葛藤と「目標だった幼稚園の先生」をいう点を絡めたものだというのはわかるんだが
最後に向けて無理矢理まとめようとしてるのがミエミエで違和感しか感じない。
千秋とのだめのセッションがあれで終わってしまったのも興醒め。
いや、22巻でのシュトレーゼマンとの協奏曲のシーンがあまりにも盛り上がったため
どんな最後を見せてくれるのか、私自身の期待が大き過ぎたのも原因だが。
上記の2点だって普通に話の中にもってくるには内容としては申し分ないんだが・・・。
あくまでもこれは大きな期待を持ってみてしまった私見なので悪しからず。
のだめカンタービレ(特典無し)
楽しいゲームでした。
私は原作を途中(飛行機に乗れるようになった所)までしか読んでいませんし、
ドラマもアニメも見ていません。
それでも、結構楽しめました。
(原作を持っている友人はもっと楽しんでました)
内容は太鼓の達人の亜種。
ミニゲーム内にも太鼓の達人(ただマークに合わせて叩くだけ)があったし。
曲はずーっとクラシックですが、それもDSに合わせたのかよく聞く曲ばかり。
やっていて難しい!!と思うことなく、でも簡単過ぎない程度に遊べました。
ある程度叩いていればクリア出来るレベルで落ち着いていますしね。
作曲者や曲の解説など、「あの曲なんだっけ?」という疑問にも答えてくれます。
それにプラスして漫画やキャラクターの説明など。
曲に合わせて叩く以外には、内容を記憶して遊ぶゲームやキャラクターをゴールさせるゲームがあります。
原作ありのゲームでも、結構ちゃんとしたゲームだと思います。
知らなくても楽しめる内容だったし・・・
まぁ原作知っていた方が数倍楽しいとは思います。
ボリュームとして、原作を知っていれば☆5つ。知らなければ☆3つか4つかな?
ただ定価の設定が高いかな??と思いますので、ご購入の時には考えてください。
のだめカンタービレ コンプリート BEST 100
ファイナル後編にあわせてだされたコンプリート。それぞれの曲と場面がおもいうかぶ。のだめと千秋の青春は、音楽を愛する人達の青春。漫画が、アニメが、TVが、巴里編が、そしてファイナルが、オケとともによみがえる。
毎日聴いて、ついつい聴きほれて、また翌日も聴いている、そんな自分がいかにのだめ好きなのか、毎日確認できるほど。
千秋のカッコいい指揮、のだめの才気あふれる演奏、それぞれのオーラが心を洗い直す。
ドラマのキャストの皆さん、演奏に関わったみなさん、映画に、またTVでのだめを作り上げてくれた皆さんに感謝。
きっと作った皆さんの、のだめと音楽を愛する気持ちがきっと伝わる音楽全集。
最高デス。
Nodame Cantabile 2
2巻でミルヒーが登場します。
ミルヒーといえば、そう合コン!!
しかし、なぜか『aikon』と翻訳されているのです(笑)
ミルヒーの台詞でわざとしているのかと思いきや、
オケのメンバーや、巻末の単語説明でも『aikon』。
うーん、たしかに『あい』って読みますけれどね。
漢字って難しいですね。