風待ち交差点 (初回限定盤)
収録曲を見ても解りますが、シングル曲は多数を占めてます。
アルバム曲も何曲か収録されてますが、森太郎ファンとしては何となく不満です…
別の言葉で言えば『シングル・コレクション』と読んでも過言ではナイと思います。
それとこのアルバムには『小さな恋の夕間暮れ』と『時の行方〜序・春の空〜』のシングル曲が収録されてません。
正直、何故この2曲は収録しないの??
と、不満が残ります。
でしたら2枚組にして、1枚はシングル曲集、1枚はアルバム曲集にしたら、ファンの人も純粋にこのアルバムを聞きたい人にも十二分に楽しめると思います。
あと一歩と言う事で★4つです。
GO ACROSS THA GAMI RIVER
押しも押されぬ、時代の寵児となった彼ら。
街のワルガキ達がHIPHOPを突き詰めたらこんなアルバムに。
フラストレーション、パーティ、酒、煙、なんでもない日常の退屈。
鬱積する時間をそのまま切り取った快作。
「お呼びじゃない?」とTKC風におどけてみせるも、
役者が揃う一曲目のポッセカット。
立ち振る舞いやフロウがスモーキーなキャラ立ちのKYNが光る二曲目……
といったようにDJ ISSOの影が見え隠れする構成もさすが。
全編通して聴いたほうがスムース。
OJIBAHの評価も、やはり人間交差点のバースから急激に高まった。