King’s Field
頼る者の無い一人きりの探求。スタート直後のgame over。
それまでのシステムに慣れていた私に衝撃を与えてくれたゲームのサントラです。
地底を駆け巡るトロッコ、封じ込められた英雄。魂だけ残したあの人の姿が思い浮かぶ、そんな名曲が簡単に聞けるなんて。
自分だけの力・判断を試したい方にお奨めのゲームです。
やったらきっとこのサントラが欲しくなりますよ。
どうしようもない孤独に陥りたい人はぜひ聞いてください。
KING'S FIELD IV
発売日に買ったものを現在再プレイ中です。
やっぱりこのゲームは面白い。
暗黒の世界を多様な武器と魔法を使って淡々と切り開いていく。
デモンズソウルはこのゲームが発端です。
それにより隠れた名作キングスフィールドに少しでも脚光が浴びてくれれば・・・
このシリーズのコアなファンは続編の発売をいつまでも待っているのです。
キングスフィールド4公式ガイドブック (The PlayStation 2 BOOKS)
ラスボスまで攻略しており、この1冊があれば最後まで迷わず進めます。敵データも属性効果や攻撃力など詳しく載っており使える攻略本です。
キングスフィールド1・2・3聖典 (The PlayStation BOOKS)
キングス初心者にはかなり親切な攻略本だと思う。これ1冊で1〜3までクリアー出来ちまうからな。まあ、中級〜上級者にとってはまったく意味なしの本だが・・・・・・。クリアー出来なくて困ってる人や、魔法剣の出し方が解らない人は買っても損しないと思う。
キングスフィールドII PS one Books
フロムソフトウェア初期の主観視点アクションRPGである
名作シリーズ、キングスフィールド。
その中でも一番完成度が高いのがこの二作目だろう。
最初のうちは難易度が恐ろしく高く、かつ何のヒントもチュートリアルもない。
そのためプレイヤーに与える印象は最悪といってもいいくらいなのだが、
根気よくプレイして先に進むほど、まるで違う世界が見えてくる。
ギリギリの緊張感と主観視点のもたらす高い没入度。
プレイヤーが一介の冒険者であることを自覚させる、
ひたすら硬派でシビアなゲームバランス。
暗黒がどこまでも支配する、幻想的で広大なフィールド。
一体ずつ強烈に個性付けされた、様々なモンスター。
ガラクタから秘宝まで、一つ一つにこだわりが光るアイテム群。
プレイヤーの視覚と脳ミソを惑わす、巧妙なマップデザイン。
そしてクリアしてからが本番のやりこみ要素の数々・・・
挙げればきりが無いほどのアイディアと作りこみが
一枚のディスクに収められており、約半年で開発したとは信じがたいほど。
さすがに機種がPSだということもあってフレームレートは低く
グラフィックも現在からするとチャチなものだが、
ここまで手の込んだゲームは今でもほとんど無いと断言できる。
「アーマード・コア」や「A.C.E.」などのロボットゲームで
有名になったフロムソフトウェアだが、やはり個人的には
「キングスフィールド」の独特の濃さも多くの人に触れてもらいたい。