図書館戦争 第三巻 [DVD]
DVD第3巻。
収録は3話です。
状況〇五 両親撹乱作戦
図書特殊部隊に配属されたことを両親に知らせずにいた、郁。
危険な職業に断固反対の母親と喧嘩別れをしたような状態で家を飛び出している。
その両親が図書館にやってくるという。
シフトを融通してもらったり、柴崎に助けてもらったりと危機を回避しようとする。
状況〇六 図書隊ハ発砲セズ
良化隊から「予言書」という検閲対象本を回収する、郁と小牧。
良化隊から逃げる最中、小牧が良化隊の発砲を受け負傷してしまう。
その良化隊に郁が放った一言から、昔の堂上を思いだし、堂上と郁を重ね合わせる。
無事に予言書は守りきれるのか。
状況(ハート2つ) 恋の障害(TV未放映エピソード)
中途難聴者の毬江と小牧の話。
中途難聴者の毬江に小牧が人権侵害をしたと、良化隊から言われ拘束されてしまう。
身内には知らせるなと小牧は堂上に言い残していたため、毬江に知らせることは出来なかったのだが、それを不満に思った郁と柴崎が思い切った行動に出る。
他に収録特典として設定画ギャラリー1が収録されています。
初回特典は小牧と毬江にスポットが当てられた、有川浩書き下ろし作品です。
テレビでは未放映だった小牧と毬江の話が結構細かく描かれていました。
初回特典もこの二人なので、ファンには堪らない巻です。
やはりアニメになると削らなくてはいけない部分が出てくるので、郁が弱いというかあまり共感をもてないようなキャラになってしまっているような気がしました。
もう少し心の動きやら堂上の独白など入っていると良かったんですが…。
絵はさすがIGですね、きれいでした。
桃色ヘヴン!(8) (デザートコミックス)
桃子と蘭丸の恋物語も8巻になりました。今巻では桃子が大学へ進学。
女子大生編の始まりです。
スタートした時に感じたドキドキ感や切ない感じは二人の関係が落ち着いた
のと反比例して少なくなり、代わりに、家族のような切っても切れない二人の
絆がじんわりと描かれています。でも、なんかサラッと読めちゃって、
面白さはあんまり感じないかなあ?物語がここまで続くとちょっとマンネリ化
してるのかもしれません。残念ながら。
でも、蘭丸がお父さんに桃子を紹介するお話は良かったですよ。(あの継母がいるので
二人がすんなり認められるとは思えないけど・・・。)卒業式のエピソードと絡めて
いいお話になっていました。
次巻はちょっと展開が面白くなりそうな予告だったので、そちらを期待して
待ちたいと思います。
図書館戦争 第四巻 [DVD]
DVD第4巻は3話を収録、各20分です。自分の場合、図書館戦争から別冊図書館戦争IIまで原作を全て読破しており、原作に対する思い入れもかなり強いのですが、原作との違いに驚きつつDVDを楽しんでいます。買ってよかったと思っています。
状況〇七 恋ノ情報検索〈レファレンス〉
情報部員の柴崎さんと彼女に近づいた法務省の若手官僚のレファレンスごっこがメインなので、郁ちゃんと堂上教官の出番は少ないです。手塚君の兄貴が、嫌みなエリートとしてしか描かれていなかったのがちょっと残念でした。(悪役として分かりやすすぎると面白くありません)
状況〇八 策動セシハ手塚慧
手塚兄弟の確執のとばっちりを受ける形で査問会へ召喚され、周囲からの白眼視に寮生活は針のむしろ、果ては直接近づいてきた手塚兄から「王子様」に関する爆弾情報を投げつけられ、郁ちゃんはピンチが続きます。
状況〇九 昇任試験、来タル
「王子様」問題で大混乱に陥る郁ちゃんに一士から士長への昇任試験が迫ります。筆記は堂上教官の補習と試験ノートでギリギリ合格、一方実技は田舎育ちの本領発揮でトップ合格。手放しで誉めてくれた堂上教官に、
郁ちゃんはお礼のプレゼントを手渡します。すると思わぬお返しが……
第4巻初回特典のブックレットは、タイトルが「ジュエル・ボックス」、主役は堂上教官です。図書隊の飲み会でお酒に弱い郁ちゃんが寝落ちすると、女子寮まで毎回おぶって送り届けるハメになる堂上教官が、道すがら
肩越しに聞こえた郁ちゃんの寝言にびっくり仰天して、あれこれ思いをめぐらすうちに、郁ちゃんのことがいつから好きだったか明らかになるという、二人のファンにとって、これはもうたまらない一冊です。
桃色ヘヴン!(7) (デザートコミックス)
実は恋愛漫画というのは、二人がくっつくまでが面白く、
それ以降は面白くなくなるというのが他の漫画を読んで
の感想なのですが、桃色ヘブンはこの前の6巻から
付き合いだした以降の話でして、前巻も非常に良いお話で、
今巻もまた非常に楽しく、そして二人の心が近付いていく
感覚を上手く進めて行っていると思います。
そもそも、ヒロインの桃子の職業などはセオリーから外れて
いますが、ヒーローの蘭丸は割とセオリー通りです。
なのに作者の方の話の進め方、肉付け、そして読者の感情に
訴える力が非常に上手いので、そういう事は全く気にならず、
二人が上手く行きますように、と知らないうちに願っている
のです。
ワガママでプレーボーイだった蘭丸が、桃子だけに見せる
表情、心情の吐露などは、本当に正に王道だと思うんですが、
これに参らない読者はいないでしょう。
そして所々のギャグにもちゃんと緩急があって、それがまた
上手い!
次の巻も期待しています!
桃色ヘヴン!(6) (デザートコミックス)
両思いになってからのお話なので、とうとう…という感じです。
続けて読んでいますが両思いになったら終わってしまうのかな…と心配していたのですが、また新たな展開が出てきそうで今後も楽しみです。
蘭丸の女癖の悪さは本命ができた事で改善されるのかどうかも個人的には見所です。