ファミコンミニ ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前後編
ディスクシステムセレクションとして同時に発売されたファミコン探偵倶楽部よりこちらの方が敷地が低く遊びやすいアドベンチャーです。
誰もが知っている昔話を題材にしているので難しく考える必要がないのもこのゲームの良い所ですね。
グラフィック・シナリオ・音楽・全てにおいてキチンと作られていて素直におもしろかったと感じました。
確かにひたすらテキストを読みながらのありきたりなアドベンチャーですがほのぼのしていて今のゲームにあまりない癒し要素を含んでいる貴重な名作だと思います。
1回クリアした後の繰り返しプレイには向かないですがこの1回が素直に楽しめます。
一つ欠点を上げると謎解きが解りずらく後半でミスをするとゲームオーバーになる意地悪さがマイナスです。まぁこの辺は昔のゲームですから調整が難しいと思いますが現代っ子には辛い部分ですね。
任天堂 サウンドヒストリーシリーズ「ディスクシステム レアセレクション」
昔のファミコンの単純な音源での音楽ですが、
今聞いても非常に味わいがあります。
私は「ファミコン探偵倶楽部」の音楽目当てで買ったのですが、
昔プレイした時の事をまざまざと思い出しました。
特に「消えた後継者」のオープニングの音楽は最高ですね!
オーケストラのような豪華さはありませんが、
オリジナル音源でないと出せない素朴な味わいが
あると思います。
CD化をずっと待っていたので、
よくぞ出してくれた!と嬉しさでいっぱいです。