おいしいプロポーズ DVD-BOX
ヒロイン、ソン・イェジンの愛らしさは言うに及ばず、
主人公チョン・ジュンも一途な父親思いの青年を好演。
彼は韓流ファンの求めるようなイケメンではないですが、
まだどこかあどけなさの残る笑顔は、このロマンティック
コメディー(?)を魅力的なものにしています。
脇を固めるソ・ジソプ、ソ・ジソプ、チソン等も適役。
ドラマは脚本だけでなく、キャスティングも大事ですね。
(クォン・サンウはあくまでも端役なので、ファンの方
は注意が必要ですよ)
そして最後まで飽きさせない脚本。
この終わり方は非常にいいなあ。
韓国ドラマの複雑怪奇なドラマ展開が苦手な人にも
お勧めです!
おいしいプロポーズ (ヴィレッジブックスedge)
なかなかオンタイムでドラマが見られず、録画を急いで見たら
ノベライズがあるとのことで購入しました。
こんなに都合よくいかないよ!っていうようなことも
前半には多かったけど(ラブコメらしいといえばそうかも・・・)
後半から終盤は「こういうカタチもあるな」と思える展開でした。
「運命の人」って。。。いてほしい。。。切なる願いです。
おいしいプロポーズ DVD-BOX
ラブコメなどという言葉もありますが、最近のドラマは色々複雑になりすぎて、肩の力を抜いて楽しめるものも多くないようです。
その点このドラマは、ドラマ初主演の長谷川京子と、小出恵介というちょっとコミカルな雰囲気の俳優がなかなか軽快に演じていて、そこにベテラン俳優人が上手く絡むという具合で二人の新鮮さと上手くマッチしています。
長谷川ファンにとっては、とにかくいくつものドレスを着こなす長谷川さんの魅力だけでも、見る価値はあるでしょう。そんなドレスを着ながら軽妙な演技をする姿が微笑ましくもあります。とくに豊かな胸を強調したり、派手に露出したりするドレスが多く、なんともいい女っぷりを発揮しており、この点は視聴者サービスもなかなかの作品です。
おいしいプロポーズ〈上〉 (竹書房文庫)
ドラマ版の大ファンですが、ノベライズ版も非常においしい!。まず、数ある韓ドラの中から、この題材を選ばれたことに拍手。日本では決してメジャーではないかもしれませんが、本作はヒョドン閣のように、”隠れた名店”なのです(チソンやクォン・サンウ、ソ・ジソブなど、美形ぞろいだしね)
さすがに、TV版のような料理の熱やおいしさは伝わりづらいですが、登場人物のはつらつとした愛情(憎も・・・)は、しっかり伝わってきます。ヒョドンとアボジの絆にも涙腺が緩みます・・・。
暗くて因縁めいた、そして記憶喪失と交通事故がパターン化している韓ドラに飽きたら、ぜひ本作をご賞味あれ。読み終わったら、きっとおいしいものをおなかいっぱい食べたときのように、幸せな気持ちになること請け合いです。
興味深いのは、シネとヒムンの描写が多く、しかも、主人公たちに負けず劣らずいい感じの描写。多分、著者の好みが投影されたのでは、と思ったりして。ちなみに、私は絶対ヒエ派です!