Yellowjackets
いやいや、Yellow Jacketsの1st.がボーナストラック入りで再発されていたのか。既にCD持っているんだけど買い直してしまった。しかも、明確な表示はないがデジタルリマスターされてるみたい。ボーナストラックも4曲とも言うこと無しで、かなりお買い得だと思う。このアルバムの頃のYellow Jacketsは今のコンテンポラリーJAZZとは明らかに異なり、ハード&メロウでファンキーなフュージョンサウンドで9th系16ビートの曲があったりする。ゲストもラリー・ウィリアムス筆頭にシーウィンド・ホーンやアーニー・ワッツ、パーカスにはカストロやダ・コスタ、プロデュースは大御所トミー・フェブラリーじゃなくて、リピューマです。そして、何よりロベン・フォードが前面に出ており、いわばロベン・フォードBANDって感じさえしてしまう。しかも、ロベン・フォード自体も最近のブルースに傾注したスタイルではなく、「The Inside Story(ギターに愛を)」の頃のフュージョン系ギタリストの王道を行った感じで、ラリー・カールトンは嫌いではないけど、ちょっとポップすぎるんだよね~、って人には受けると思う。個人的にカルロス・リオスあたりとだぶるんだよね。まあ、前述の通りロベン・フォード狙いなら、超お勧めのアルバムで個人的には10点中10点。最近のYellow Jacketsがお好きな方々はご注意を。
Paris Concert [Blu-ray] [Import]
おそらくYJ初のBD版リリースということで、とても期待して注文しました。
発売日より2週間待ち、早速視聴しましたが、演奏と画質のクオリティは最高で鳥肌ものです。
私の大好きなCape Townのライブ演奏も、素晴らしいの一言につきます。
ただ、惜しむらくは音質がなんかおかしい・・、サックスの音が割れていて心地よくない、ピアノ、ドラムは本当に若干こもった感じになっているなど、録音のクオリティには疑問符をつけざるを得ません。
これはライブハウスの機材、技術の問題なのかも知れませんが、、
演奏は文句なしに☆5つなのですが、、この点差し引いて☆4つとしました。
In Concert: Ohne Filter [DVD] [Import]
1984年、ウイリアム・ケネディ(ドラムス)在籍時の貴重なスタジオライブです。
画質もとてもよく、円熟したパフォーマンスをおよそ1時間にわたり繰りひろげます。
価格も安く、これは買い!です。