「BECK」 通常版 [DVD]
まず、誰もが抱くであろう不満を書き述べます。それを除けば、青春映画の王道を行く映画(それもロック・バンド!)として、非常にできのいい映画だと思います。
点物語の核であろうコユキの歌声。それを中盤以降幾度と無く引っ張り、最後までエアーボーカル&歌詞字幕。「観客の想像力にお任せする」という手法は原作ファンの夢を裏切らないことにはなるかもしれないけれど、ギターテクニック描写や、千葉役の桐谷健太のラップがよかっただけに、肩透かしというかこれでは『逃げ』に等しいと、やっぱり不満が残ります。どうやら原作者ハロルド作石さんの強い意向による演出らしいですが...。
本編自体はとても良かったです。原作未読で、そのイメージどおりかどうかは分かりませんが、キャスティングは上出来。BECKメンバーのバランスがよく、何度か登場するライブシーンもなかなか見栄えがイイ。「バンドのメンバーは誰でもいいわけではなく、奇跡のような出会いによって生まれるものだ」との竜介のセリフが、なんだかそれらしく聞こえる。
コユキの運命と必然に加え、竜介の過去と秘密、それぞれのメンバーのバックグラウンドなどもさらりと触れ、よく練り込まれた脚本と個性豊かな俳優、滑らかな語り口もいい。そこには青春のあらゆる情熱ときらめきが凝縮されていて、音楽が生活のすべてという若者たちの独特の世界観が見事に投影されていた。キャストの奮闘とカメラワークや音楽の使い方もなかなか良く、打ち込むものをみつけた喜びとかけがえのない仲間との友情が熱く伝わってくる。試練の克服については、ご都合主義的なところはありますが、青春映画ということでOKでしょう。
脇役では、カンニング竹山」がイイ味を出していた。(笑) オープニングとエンディングは、レッチリとオアシスなんて豪華だし、クライマックスのコンサートシーンは、前述のエアーボーカル以外は迫力ものでした。
シュワルツコフ シルエット ムースワックス135g
水嶋ヒロっぽいシットリと仕上がるモノを探していました
ヤフー知恵袋で知ってから色々探しましたが実店舗では見付からず発注しました
使用感はかなりいいです
シットリと仕上がるのにベトつかず、12時間以上?持ちます
ワールド・デストラクション ~導かれし意思~
クリアしてみて
決して悪くはないけれど
評価は3以上に出来ないと感じました。
■登場キャラクターは、敵・味方問わず一目で覚えられるし
愛着もわくような個性を持っているように見える。
けど、それを引き立てるシーンが無い。
特に敵獣人達の扱いがひどく、期待外れでした。
■ストーリーは細かな矛盾があるものの大筋は一貫しており、分かりやすい。
けど、ストーリーを盛り上げる展開が無い。
主人公達の目的に疑問があるなら、それをどんどん掘り起こしながら進んで欲しかった。
■戦闘システムは、かなり酷い出来です。
計算プログラムもおかしい。
委託先の会社は他のゲームのシステムも台無しにしているため、
以後は要注意することにしました。
■音楽は、OPをAAAが歌っていますが
ゲームに合っていません。
付属CDに入っていた「時の腕」という歌の方が似合っています。
どうしてこちらにしなかったのでしょうか・・・。
■フルボイスなのはGOOD。
腰痛はアタマで治す (集英社新書)
いすに関わる仕事をしている者として興味があり、読ませていただいた。
タイトルからは腰痛の人が読む本を連想するが、内容は「腰痛にならないための・・・」という要素も多く、ぜひ万人に手に取ってもらいたい本である。出版社の方にぜひ改題しての大増刷を提案したい。
<第1章>現在の医療現場での問題点を適宜医療従事者の論文や客観的な統計値を引用し、批判ではなく問題点の改善を主眼に置きつつ指摘しているので、素人にもわかりやすく心地よい。
腰痛で苦しむ人を減らしたいという思いがこの本のぶれることのない「軸」になっており、好感が持てる。
<第2章>人体の構造と腰痛の関係をわかりやすく説明している。そうかだから腰痛になるんだなと納得できる。筋肉の作用が視点として加えられているところがポイント。
<第3章>トリガーポイントというあまり聞き慣れない言葉に初めは身構えてしまうが、読み進めると非常にわかりやすく丁寧に説明されていて、どんどん内容は濃くなっていくのだがつまづくことがない。医学書を読まなければ得られないであろう知識を素人にわかるように適切に要約している。また骨盤の傾きの自己診断とセルフケアも非常にわかりやすい。
<第4章>不良姿勢を大まかに3タイプに分類して自己診断をつけやすくしている。理想的姿勢のチェックポイントも明快で自分が普段からどこに意識を向けていればよいのかが明確になる。
<第7章>腰痛を抱えた人もそうでない人も知っているとよい知識。体のパフォーマンスをロスなく発揮するための基礎知識が書かれている。
この手の本は難解か簡素化しすぎで役に立たないものが多いが、この本はとてもバランスがいい。
読む側に力ませることがなく理解に苦しんだり、疑問を抱いたりすることなく
読んだことがすうっと体に入ってくる感じがする。
読み知っておいて絶対に損のない本である。おすすめです。
「BECK」 2枚組(本編Blu-ray+特典DVD)
こんだけ旬なイケメン俳優をそろえたもんだから、
ミーハーって思われそうで
あまり他人にこの映画の話ができないことが残念。
でもこの映画ほんとによかった。
なんかもやもやしたときに観たらスカッとできる映画です。
俳優ひとりひとりがいい味だしてて魅力的なんですが、
なんといってもこの映画は千葉を演じた桐谷健太でしょう!!
魂こめて演じてるかんじがビシビシ伝わってきます。
最後のライブシーンは迫力あって最高でした。
個人的にはEVOLUTIONで終わってほしかったけど。
普段、音楽で仕事をやっているわたしからみても楽しめる映画でした。