バットマン・トリロジー
アメリカン・コミック・ヒーロー実写ものの大ヒット作「バットマン」シリーズの3作品のオニバニズムですね。実際、3作品から選りすぐりの曲を集めてあります。映画を観た後は、このサントラをぜひ聴いてほしいですね。
その後「X-MEN」「スパイダーマン」「ハルク」などのアメコミ原作の映画の音楽に多大な影響をもたらした「バットマン」のテーマ曲は秀逸です。ダークです。ダニー・エルフマン、いい仕事してます。
おまけとして、TVシリーズでのテーマ曲がアレンジされて入ってます。
Batman: The Dark Knight Returns
この本が発表されたのが10年以上前だと聞くと驚いてしまいます。最初に読んだ時、ちょっとした拒否感はありましたが、傑作という意味は徐々に分かってきたように思います。
バットマン、つまりブルース・ウェインはこの本の中では55歳という設定です。決してこれからの未来を描いてるわけではないのですが、ELSE WORLDとはまた別に、この本は『未来』を描いているのです。
『未来』はロビン、しかもこの本でのロビンはキャリーと言う名の少女に託されて行きます。
大人が読んでも確実に面白い本、というよりむしろ正直な所、子供のためのコミックスではないように思いました。
そしてフランク・ミラー氏の描く、リアルと単調、ディフォルメが共存するアートにも注目。
バットマン:ダークナイト・ストライクス・アゲイン (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)
前作を読んだものとしては、フランクミラーのタッチが
単純になったと思う、さらにいわゆる
アニメ調のギャルを描いたことには笑える!
スーパーマンに続いてワンダーウーマン、キャプテンマーベル
フラッシュ、グリーンランターン、グリーンアロー
火星人マンハンター、ホークマンといったキャラたちが登場!
ほとんどジャステイスリーグだ!
最後に戦う相手がなんとロビンには驚かされた!
丁寧にロビンがオッサンとして描かれている
「そのまんま毛が生えた」である
バットマン リターンズ [Blu-ray]
ペンギン及びキャットウーマンとの戦いを描いた人気作の第二弾。監督は前作に引き続き本作でもメガホンを取ったティム・バートン。独自のタッチでダークな世界感を醸し出している。
暗いシーンばかり出てくる本作であるが、BDはちゃんと暗部を再現しており、総じて高画質。また、ロスレス音声で聞くダニー・エルフマンのスコアも最高。是非BDで見るのをお勧めする。
UK版ANTOHOLGYを購入。仕様には書いてないが、日本語音声&日本語字幕入り。メニュー画面も全て日本仕様と変わらない。
BATMAN: THE MOTION PICTURE ANTHOLOGY 1989-1997 (2009/6/15)
Version: UK (Warner)
(BATMAN RETURNS)
VC-1 BD-50
Running time: 126 Mins.
Sound: Dolby TrueHD 5.1 (English), DD 5.1 (English), DD 1.0 (Castilian Spanish), DD 2.0 (Latin Spanish), DD 5.1 (French, German, Italian), DD 1.0 (Brazilian Portuguese)
Subtitle: English, Brazilian Portuguese, Complex Chinese, Danish, Dutch, Finnish, French, German, Italian, Korean, Norwegian, Spanish (Castilian and Latin) & Swedish
Special Features: COMMENTARY BY DIRECTOR TIM BURTON/THE BAT, THE CAT AND THE PENGUIN MAKING-OF FEATURETTE/SHADOWS OF THE BAT: THE CINEMATIC SAGA OF THE DARK KNIGHT PARTS 4 (DARK SIDE OF THE KNIGHT)/SIOUXSIE AND THE BANSHEES FACE TO FACE MUSIC VIDEO/BEYOND BATMAN DOCUMENTARY GALLERY: (GOTHAM CITY REVISITED: THE PRODUCTION DESIGN OF BATMAN RETURNS/SLEEK, SEXY AND SINISTER: THE COSTUMES OF BATMAN RETURNS/MAKING UP THE PENGUIN/ASSEMBLING THE ARCTIC ARMY/BATS, MATTES AND DARK NIGHTS: THE VISUAL EFFECTS OF BATMAN/INSIDE THE ELFMAN STUDIO: THE MUSIC OF BATMAN RETURNS)/THE HEROES AND THE VILLAINS PROFILE GALLERIES/THEATRICAL TRAILER
[Z1 Y22046]
バットマン ビギンズ オリジナル・サウンドトラック
ビギンズの音楽は二人の巨匠によるコラボレートで話題を呼びました。片方は100本以上の映画音楽を手がけ日本でも超人気のハンス・ジマー。もう片方はサスペンスやスリラーやディズニー映画にも参加しているジェームス・ニュートン・ハワード。ジマーとニュートン・ハワード(以下:JNH)は共にディズニー映画でも大人気であるのが共通項でもあります。
今までのバットマンシリーズはそれぞれ作曲者が変更になろうともメインテーマは必ず存在していました。しかしビギンズはどうでしょう。バットマンのテーマと呼べるテーマがありません。
ところが聞いてみるといつものようにメインテーマが流れてオープニングらしい匂いを感じさせる楽曲が必ず1曲目に来ていたのですが、ビギンズの場合、暗く悲しいテーマが静かに演奏されるだけに終わりました。どうしてなのか?とさらに考えてみました。
しかし答えは簡単なことでした。ビギンズはどういった経緯でバットマンになるかという作品なので、過去4作品のような冒頭からバットマンが登場するような映画ではありません。これが答えです。この映画も初めからバットマン登場では、ビギンズというタイトルも無駄になるし、経緯も全く無意味になってしまいます。それともうひとつ。今回はキャラクターよりも映像に合わせたスコアが多いため、メインテーマはあえて作らなかった模様です。今回のスコアはそれぞれのシーンに生えるスコアだということです。
ジマー節を期待している方々にとっては、期待外れかもしれません。
しかしJNHは相変わらず美しいメロディを書いているので、こちらでガマンしましょう。
今までのようなバットマン・テーマ聞きたいと思って買ってしまうとがっかりする人たちも出てくるようなスコアです。