Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols
ストーンズ…ドアーズ…時代の標的にされたバンドは、数多くあれど、このバンドほど世間を敵に回したバンドはいないんじゃないだろうか。
しかし、今にして思えば、この無謀とも思えるほど自分らしさを全うした彼らのスタンスが愛しく思える。
本作は、そんな彼らのどこか胸を熱くする狂おしいほどの優しさが伝わってくる一枚だと思う。
言いたい事だけ言い放ち、たった一枚のアルバムである本作を残して、消滅していった潔さも実にカッコよく、バンドの歴史に華を添える結果となっている。
また、そのたった一枚残したアルバムが、未だに語り継がれているという事実は、ある意味Punk(青二才)ではないというパラドックスを兼ね備えており、何とも痛快な話ではないだろうか…。
TheWhoが声高に叫んだ「年取る前にくたばっちまいたい」というフレーズを彼らが専売特許にしていたら…なんて事も考えたりもするワケだが、そんな事は彼ら自身にとってはどうでもイイ事だろう。
それどころか、本作の評価さえも拒絶しそうな毒々しくて優しい音が、この作品には充満している。
さしずめ、最も汚くて最も美しい…永遠に鳴り続け、やんちゃな光を放ち続ける花火のような作品といった感じの一枚ではないだろうか…。
A Clash of Kings: Book Two of A Song of Ice and Fire
After reading the first book, it was hard to imagine that the series could get better. Yet get better it does, with a plot that is twister than a pretzel. Once again, if you're even a casual fantasy reader, you'll love this series.
CLASH OF THE TITANS:タイタンの戦い
良いところは俳優の顔が似てる所ですね。サブウェポンなどが多いのも魅力的です。クエストを受けてストーリーを進める事によって敵からとれるサブウェポンなどは増えていきます。
ザコ敵は似たようなのばっかなんでもう少し工夫して欲しかった。
悪い所は最初に難易度を選べない所。NewGameを押すとすぐに物語が始まっちゃいます。
あとクエストを失敗すると死んだ所のMAPからじゃなくクエストスタート時のMAPからやり直しになります。正直、最初死んだ時ゲームを積もうかと思いました。
あと字幕が見づらいです。例えをあげるとセイクリッド2並みです。まだプレイ途中なんで評価はまた変わるかもしれないですけど、字幕の小ささだけはこれからプレイするかもしれない人は知っておいた方がいいですよ。
Sesame Street - Kids Favorite Songs [DVD] [Import]
4ヶ月になる子のために買いました。
我が家はPS2なのでリージョン1の輸入版にしようか日本語版にしようかすごく迷いましたが・・・結果、輸入版でも問題なく見れました。
歌はどれも楽しいものばかり。見ている大人も思わず鼻歌が出てきてしまいます。ベビーに毎日見せていますが、日をおうごとに興味深そうに見てくれるので、家事をする間助かっています。
The Clash of Civilizations: And the Remaking of World Order
1996年にSamuel Huntington氏が世に送り出した「文明の衝突」は 国際関係論に大きな影響を与えました。イデオロギーをベースにした超大国による冷戦体制の終焉にあたり、文明、文化圏をベースにした多元的拮抗体制への移行を予見した著者の洞察には感嘆するばかりです。冷戦終了後、東欧周辺で広まった民族紛争(チェチェン、アゼルバイジャン、アルメニア、クロアチア、セルビア、ボニスア)の解説は彼の論理を支持すると共に時事問題の歴史的背景理解の参考にもなります。大局としては、アジア地域の経済的発展、 イスラム圏の人口増加により、近代化で先行し軍事力を背景に勢力を拡大した西洋の相対的競争力の低下を予想。米国の多文化主義に懐疑的、西洋(ヨーロッパ)の将来は米国の西洋文化へのコミットメントに掛かっていると結論付けます。日本については特異な文明として孤立するリスクを指摘も、揺れる文明(Swing civilizations)としてロシア、インドと共に、今後の三大文明である西洋、中国、イスラムとの連携が鍵と見る。彼の予想は、日本はアジアでの成長を享受するため中国との連携を強め、インドは中国の勢力を牽制するため米国(西洋)との連携を強める。文明の大規模な衝突を回避するため、大国の他文明の紛争介入のリスクを警告。異文化との共通項を探り、相互理解を深めることが普遍的文明の向上に繋がるのではないかと結びます。 共通の利害と価値観を共有して初めて成熟した国際社会が成立する、との指摘。これから、文明間の鍔迫り合いを超えて、地球温暖化や気候変動等の世界的危機を機会に変えられないのか。。。