THE刑事☆究極の刑事ドラマ・テーマ集
ご無沙汰してます、ボス!
まず丹波哲郎ボスのジャケット写真で注目し、レビューの評判の良さに購入しました。
が、結果は正解。
「Gメン'75」「太陽にほえろ!」など'70年代刑事ドラマを中心に最近の作品「相棒」や、「スパイ大作戦」「鬼警部アイアンサイド」など'70年代海外ドラマ、
果ては「必殺仕掛人」「大江戸捜査網」という時代劇まで収録した、カヴァー演奏コンピレーションアルバム。
特長は思わずグッとくる選曲と、原曲の良さを生かした良くできたカヴァー演奏!
'70年代作品は懐かしく、また最近の「踊る大捜査線」「相棒」「はぐれ刑事純情派」など珍しいカヴァー演奏が聴きもの。
あえて欠点を言いますと…
選曲について「THE刑事」というタイトルなのに一曲目がいきなり唯一のアニメで泥棒のルパンで刑事ものでない作品や時代劇まで入っていたり、
他の曲もオリジナルのステレオ録音が結構入手しやすい曲が多かったり、
ブックレットの解説は詳しいながらも写真は表紙のボスのみだったり、
というくらいでしょうか。
それでもこれだけ全曲をバラでそろえるのは結構な出費ですから、この選曲は正解といえます。
デカワンコ オリジナル・サウンドトラック
このドラマは音楽がすごく印象的だったので買いました。ドラマでおなじみの音源やスタッフさんの語りが入ってます。
音源それぞれ格好いいですよ♪
あと多分店頭にはあまり在庫置いてないと思います。
ロイヤル・ストレート・フラッシュ
初期のヒット作を多く手がけた作詞家の阿久悠氏がかつてこう語っていた。
「沢田君に詩を書くときは、僕はハリウッドのプロデューサーになった気分でいれば良かった。
あれだけの美貌の持ち主に歌わせるには気の毒かな、と思う位の情けない男の詩ばかりを書いていた。
だが、いい男だと分かっていたからこそ、安心してダメな男の歌が書けた」と。
確かに、華やかではありながらも、愛を拒否し孤独に身を沈める陰の部分がジュリーには、ある。
「ダメな男の歌」を「いい男」が歌ったからこそ、「歌」そのものが際立ち栄えたのだ。
阿久氏も、ジュリーのそんな魅力をいち早く見抜いていたのであろう。
別れの歌にすら癒されてしまうことの答えが、そこにある気がする。
元気になりたい、爽快な気分になりたい、そんな時こそ、
愛に戸惑い迷う哀しい歌ばかりを、繰り返し繰り返し聞いている。
名探偵コナン「水平線上の陰謀」 [DVD]
ZARDが歌う主題歌、良いですねー♪
この映画を思い出すとまず1番に主題歌を思い出します。
もうこれだけで☆5つな勢いですが、1つ減らしたわけは下記2点・・・
・犯人のトリックがお粗末。あんなに確実性の薄いトリックは映画をダメにしてしまうだけ。というかあの電話のトリックは昔某ドラマで観ました。
・終盤の蘭の行動は良くないですね。あんなの優しさでも何でもない、ただのワガママです。助かったから良かったけど(当然助かるけど)、もしあれで死んでしまってその理由を歩美たちが知ったら一生消えない傷が残ると思います。
この映画最大の見所は毛利小五郎でしょう!!
途中何にも考えていないような素振りだったのに、終盤の名推理っぷりはカッコ良かったです。