大映テレビ ドラマシリーズ スチュワーデス物語 DVD-BOX 前編
このドラマを見ると羽田、JALロゴ、SW→CA、制服、京浜島公園、くれない寮が・・・と今は変わってしまいました。昔を懐かしんで是非見るべしです。放映当時録画したビデオが捨てられる?捨てられないけど・・・
大映テレビ ドラマシリーズ スチュワーデス物語 DVD-BOX 後編
赤いシリーズ以降、低迷していた大映ドラマがこのドラマで息を吹き返し、再びブームとなった記念すべき作品ですが、数ある大映ドラマの中でも、やはりこの作品が最高傑作といえるでしょう。実はなんと当初、小泉今日子主演で企画していたが、スケジュールが合わずに降板したため、代役に堀ちえみを起用したという経緯があったらしい。そのため堀ちえみのキャラクターに合わせて、原作にはない「ドジでのろまな亀」という役柄を設定し、彼女の最高の当たり役になったのはあまりにも皮肉。(それで小泉今日子が負けじと翌年「少女に何が起ったか」に主演したのも頷ける)あと、風間杜夫の奇妙な挿入歌(「100℃でハートビード」という歌らしい)も笑えたが、片平なぎさの登場シーンに必ず使われたショパンの名曲をギャグにするくだりは大映ドラマならではである。
名曲発掘 ! ジュエル・バラッズ
当時は、さりげなく聞いていた歌。今聞いてみるとやはり名曲ばかり。特に、本田美奈子さんの「つばさ」が最高でした。パワフルな声量で圧倒されました。病気と闘う姿が浮かんできます。すばらしい歌姫を亡くしたことは、非常に残念です。
チルソクの夏 特別版 [DVD]
まず、冒頭のしみじみとしたピアノ主体の音楽。涙が出そうになりました。このサントラはもはや反則。また、この映画の時代設定が1977年のヒット曲「カルメン77」等々流れてきますとリアルタイムで聴いてた世代としては、かなり懐かしく楽しめました。(音楽だけでなく1977年の再現という意味では本当に頑張っていたと思います。)
本編では、主役4人が本当に「1977年の陸上競技部の女子高生」役になりきって演じており、不自然な部分を全く感じません。本格的なトレーニングもしたといいますが、見事に活かされてました。あの頃は茶髪の子なんていなかったんですねえ。主役4人の今の姿を演じる中年女性俳優陣も映画を観終わると「あの4人組がああいうおばちゃんになっていく」ということが納得できるキャスティングで神業。
ドラマは、背景に韓国と日本の厳しい関係、朝鮮半島の南北問題が出てきます。描くのに勇気も要ると思いますが、これをきっちりと逃げずに行ったことに拍手を送りたいと思います。
さらに、4人の女子高生たちの友情物語。これが、すごくいいんです。私、男ですが、ボロボロ泣きました。
メールも携帯も無い、文通で心を通わせた…あの過去の初恋に思いを馳せるも良し、韓国と日本のことに思いを馳せるも良し。幾重にも人の思いが重なった素晴らしい映画でした。
大映テレビ主題歌コレクション~TBS編~
スクールウオーズ、不良少女と呼ばれて等、名番組の主題歌を一斉にきくことができ、本当に最高のアルバムです。青春時代が一気によみがえりました。このようなアルバムを今後も是非お願いします。