日本の深層 縄文・蝦夷文化を探る (集英社文庫)
著者は仙台生まれの愛知育ちということだが、東北に対する深い愛情がこの本から感じられた。
十数年前、この本を買った当時はまだ東北に足を踏み入れたことはなかったが、ここ数年で遠野、平泉、山寺に足を運んだおかげで、より実感を持ってこの本を読めるようになった。だが、まだ津軽にも出羽三山にも会津にも足を運んでいない。ぜひ行ってみたい。東北には魅力がある。
全日本吹奏楽コンクール課題曲参考演奏集 Vol.1
参考演奏はカセットテープからダビングして
家に持って帰ったひとも多いでしょう。
もうそれも聴けなくなったかたも、また多いと思います。
さあ、もう一度自分の物にするチャンスですよ。
青春歌年鑑 1981
~アイドル曲も、演歌も、ニューミュージックも、皆、過不足なく流行った時代じゃないでしょうか。私自身は、どちらかというとニューミュージック寄りだったのですが、今、聞いてみるとやっぱりトシちゃんも、マッチも懐かしいです。個人的には「チェリーブラッサム」「ペガサスの朝」「まちぶせ」「ロンリー・ハート」が好きです。多感な学生時代に聞いていた~~曲ばかりですが、今聞いても色褪せないところがすごい。間違いなく楽曲の良さですね。~
荒ぶる日本の魂たち
コント少なめ、楽曲重視の3rd。
コントが欲しい人にはあまりオススメできませんが、個人的には大好きな作品です。
曲の完成度ももちろんですが、音も前作よりクリアになり演奏もよくなってるのではないでしょうか。
自虐的な「魂の一曲目」、遅刻を正当化する「CHEE-COCK」など相変わらず爆笑です。
TOKIOの「ラブラブマンハッタン」のパンク調セルフカバーも必聴。
このCD1枚で完成作品というよりは、ライブの予習のための作品と考えた方がいいかも。
ライブに行かない人でも楽しめると思いますが、魂の本質はライブで見極めることをオススメします。
地震速報機 EQA-001 31308
FMラジオの放送局が緊急地震速報を発信すると、速報のチャイム音でラジオを1分間だけオンにするというシンプルな機構、デザインで好感が持てる。
設定は、ラジオ放送をボタンで合わせ、放送のボリューム大きく設定するだけで容易に行えた。直感的な操作でOK。ラジオの周波数が液晶表示されるし、設定時には音声も出る。
停電時には動作しないが、停電から戻ればすぐに待機状態に戻り、設定は保存されている。
青色LEDで受信状態が常に確認でき、受信状態がやや悪くなると点滅、悪いと消灯する。LEDは暗めで夜間でも明るさが気にならない程度。
音量は十分大きく、説明書には設定時にまずボリュームを下げてから設定をするよう注意喚起してある。
ACアダプタは軽量のものが付属している。電源ケーブルが黒色で本体デザインと合っておらず、やや太めで取り回ししづらい。
購入後に気がついた注意点としては、試験放送がある場合もラジオがオンになるので、試験で鳴ると承知しておかないといけないこと。アンテナは1本のケーブルが出ているだけで端子はなく、CATVなどでFMラジオの再送信を受けている人はなにか工夫が必要かもしれない。
また、緊急地震速報は放送局(地域)によって基準が違っているケースがある。メーカーの説明にあるようにNHKは全国の地震が対象になっているなど地域の違い、首都圏、中京圏、関西圏や、FM山口、FM徳島などの放送局では震度5強(気象庁は一般向けに震度5弱で発表しNHKはこれを全国放送する。広島FM、FM香川は震度4以上で放送(注:この記述についてコメントを戴いています))で放送するなど違いがある。受信しようとする放送局のサイトを確認して基準を知っておくことが必要。なお、『「緊急地震速報」は秒を争う「速報」のため、通常番組、コマーシャル、提供クレジットを放送中でも、中断して放送します。』とのことで、民放であっても即時に放送する体制にはあるようだ。
メーカーでは推奨していないけれども、しばらくはNHKに合わせておき、速報が聞けるかどうか練習しておこうと思う。
【2009年10月31日追記】
2009年10月30日午後4時3分頃鹿児島県の奄美大島北東沖を震源とする地震が発生し、NHKで緊急地震速報が放送され、本機での動作を確認しました。
2009年10月21日付けで販売元のアイリスオーヤマから兵庫県の民放Kiss-FM KOBEでは緊急地震速報を実施していない旨の告知が出ています。「Kiss-FM KOBEの周波数に設定されているお客様は、近隣他県(大阪、京都、岡山等)の民放FM局又はNHK FMの周波数へ再度設定」するようにとのこと。