ころ ころ ころ (福音館の幼児絵本)
生後3ヶ月頃にこの絵本を妻が買ってきました。
正直に言うと、私はこの絵本があまり好きではありません。
どうしても絵の感じや色遣いが嗜好に合わないからです。
「こんなの、楽しいのかなぁ・・・」
そう思いながら読み聞かせているせいか、うちの息子の
反応もイマイチです。
が、妻が読み聞かせる時には全く違う反応を見せます。
妻が体を揺すってあげたり、嵐のシーンでふーっと顔に
風を吹き付けたりすると、「きゃっ、きゃっ」と声を上げて
喜んでいました。
この絵本は読み聞かせ方が大事なのでしょう。
親があまり気に入っていなければ、その感情が子供にも
乗り移るのかもしれません。まず本屋なりで実物を見て
「これなら楽しく読んであげられそうだな」
と思えるかどうかが重要なポイントだと思います。
イマージュ
気軽に聞け、何度聞いても飽きないのがこの1枚だと思います。
クラシック・イジーリスニンング系の音楽をたくさん聴いてきた私にとっては、絶対買って後悔しない いや、させない一枚です。
ぜひ、聞いてみてください。どこかで、聞いた音楽であふれているはずです。
さだまさし カウントダウン ソロプレミアム in 国技館 [DVD]
アマゾンにもチラッと出てましたけど、
約500曲のさだ氏の楽曲の番付表がDVDの中に入ってました。
ちょっと紹介します。
西、横綱、風に立つライオン
東、横綱、主人公
西、大関、まほろば
西、大関、フレディもしくは三教街
東、大関、つゆのあとさき
東、大関、黄昏迄
西、関脇、防人の詩
東、関脇、青の季節
西、小結、遥かなるクリスマス
東、小結、案山子
三役はこんなところです。いづれにしても、前頭などの楽曲も見ると、
私花集や風見鶏、夢供養からの曲たちが強かったように思えます。
そう、私が隠れさだキリシタンだった頃の楽曲たち。
こんなに歳月がたっても支持されているのなら、
私は、脱キリシタン宣言をしてもいいのかなーって思ってます。
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アントキノイノチ
高校時代に、不本意なトラブルが原因で心を病んだ若者が、
遺品整理業というエッジな職業に就き、自分を取り戻すまでの物語。
遺品整理というキツい仕事に励みつつ、かつての苦々しい思い出がよみがえる日々。
それは辛い記憶であり、読者にとっても重い話であるが、
対比されるように絶妙に構成される遺品整理にまつわる壮絶なドラマに、ハラハラしっぱなし。
まるで毒を以って毒を制するような衝撃に、ページをめくる手が止まらない。
主人公の「今」に、かつて関わった人々が交叉する終盤は、
「アントキ」があって「今」があることを思わせる重厚感があった。
自分を信じていてくれた人に対する、ラスト間際の主人公の一言に、こっちも救われる思いだった。
まだ、さだ小説を全て読んだ訳ではないが、『水底の村』の場面展開、
『サクラサク』の際どい感情表現、『眉山』の想いの尊さの描き方、
が、本作で見事に結実した印象を感じている。
若大将50年!
加山さんは私達、団塊世代にとってはアイドルそのものでした。音楽、スポーツに加え頭脳明晰、欠点を探そうとしても見いだせない。そんな加山さんを50年来、見てきました。今回のアルバムは彼の応援団、ファンである一世代若い人達と楽しんで作ったアルバムであることが良くわかります。一緒に作った方々の方も加山さんを尊敬して、一緒にできる喜びが溢れています。それにしてもまだ声が衰えを見せていないことに驚いています。