超字幕/ブラック・レイン (USBメモリ版)
これまでも映画を素材にした英語学習ツールは色々ありましたが、これはパソコンの機能をフルに生かした、いうなれば「決定版」でしょう。
あとはこちらの熱意次第ということになるのでしょうが、果たしてどこまで持続させられることやら(笑)。
キネマ旬報全記録 松田優作 (CD付) (キネ旬ムック)
もう20年も経つのかと、この本を手に取り、妙に感慨深い思いになった。
松田優作、その役者人生に於いて、あれやこれや伝説の多い役者である。
でも、本当の松田優作って世間的にあまり知られてないんじゃないだろうか。
生前に残された数々のインタビュー、付録の肉声インタビュー、それぞれから生の松田優作が見えて来る。
その意味で、この本は非常に貴重な記録である。
松田優作ファンでなくとも、映画の楽しさを再認識させてくれる。
生の松田優作・・・地味に面白い!
ブラック・レイン [VHS]
この作品は松田優作の遺作ですが、彼の気迫といったら、観ていてこっちがビビッテしまいます。それに加えて我らがヒーロー健さんといい、マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシアといった豪華な俳優の勢揃いで、誰がいったい主役?といっても過言ではありません。とにかく迫力のあるシーンやゾクッとくるような恐いシーンもあります。ただちょっと日本ロケだと思わせるシーンはリトルトーキョウっぽい所もありますが、そこは松田優作、健さんほか日本の俳優がしっかりカバーしているので違和感はありません。絶対永久保存版としてお薦めです!
SOUL RED 松田優作 [DVD]
この映画は劇場で二度観た。七〇年代後半に青春期を送った私にとって、松田優作は間違いなくヒーローだった。私自身は親方日の丸な公務員という、優作とは遠く離れた生き方を選択したけれど、優作が遺してくれた映画や発言を繰り返し反芻することで、自分は今日まで生きてきたといっても大袈裟ではない。
最近は映画館へ足を運ぶ機会もめっきり減ってしまったが、それでも映画は見続けている。今日は北野武の 「アウトレイジ」 を観てきた。ネットのレビューは好評のようだが、コケオドシモいいとこ。社会のはみ出し者を気取り、凶暴さをひけらかしながらも、しっかりエスタブリッシュメントに安住している北野武なんて、優作の足元にもおよばない。
優作は高貴な映画人だったし、優作の映画は型破りなところがあっても見事に端正だった。本物の狂気、それと紙一重の深い愛情。そのことを、このドキュメンタリー映画はしっかり伝えてくれている。
これまでに幾度も優作のことを代弁してきた原田芳雄や桃井かおり、石橋稜は、このドキュメンタリーに登場しない。その代わりに、彼らが優作と共演した名場面が輝いている。それだけで十分なのだ。言葉を紡ぐのは、浅野忠信ら新たな世代と、優作の映画的共犯者たるスタッフの面々。
このドキュメンタリー映画が内包する優作への態度は、偉大な映画人への誠実さに満ちていて、とても好感をもった。
思い起こせば、優作が監督した 「ア・ホーマンス」 で、石橋稜演じる “山崎” が優作演じる “風さん” に尽くす献身的な態度は、優作自身が人と付き合う上で大切にした距離感の表明であり、優作の 「映画」 に対する尊敬と愛情の表現そのものだったのではなかったか…。
前妻が書いた 「越境者 松田優作」 の内容は、ファンにとってスリリングな読みものであったし、すぐれたノンフィクションだと感じたが、“私しか知らない優作” ではなく、広く新たな世代へ開こうとした、このドキュメンタリー映画の方を私は支持したい。
松田美由紀さんの確信に満ちたプロデュースと、オーソドックスでありながら随所にセンスの光る御法川監督の演出力に賛辞を贈りたい。
劇場で観たときには、挿入される名場面がどれも傷ひとつない美しい画質であったことに驚いた。DVDのクオリティにも期待している。
MCP すぱっと シューズ用レインカバー メンズ用 ブラック MCP-BCT01
実際の雨天ではまだ未使用です。バイクブーツの上から装着してみましたが、簡単にできました。ただ、靴底を止めるベルトの幅が狭く、マジックテープでの接着面積も小さいので、ベルトとして頼りない感じです。雨天では未使用なので星3つにしました。