こおろぎ’73 スーパーベスト
今「中年」と言われる世代が子供の頃に見ていたTVアニメなどの主題歌に当たり前のように名前が出てきていた日本のコーラス・グループですね。1970年にさとまさのり・まきのりゆきが結成したフォーク・グループ「オレと水車」を母体として津島隆文・岸龍也が加わって結成され、もともとは「便所こおろぎ」の名前であったのが下品なため変更され、また期間限定の意味で73と加えられた、とのことです。1972年にデビューし、『秘密戦隊ゴレンジャー』のエンディング・テーマ(「♪バンバラバンバンバン」でお馴染みの曲です)、や『おじゃまんが山田くん』 『がんばれドカベン』 『花の係長』 『ドテラマン』 『とびだせ!マシーン飛竜』など、アニメーション主題歌などを中心としたテレビのテーマソングや童謡のカバーを数多く手がけてます。途中でメンバー・チェンジを繰り返し、1990年に活動停止、2003年にさとまさのり、津島隆文、岸龍也の3人で「×おろぎ'03」として活動再開しているようです。
コーラス・グループだというのにオトがしばしばずれるのが気になりますが、懐かしい曲がたくさん聴くことが出来て、十分に満足できました。逆に言えば、そうした思い入れがない人にはちょっと厳しいかもしれませんね。
水島新司の大甲子園
ファミコンのゲームです。久々にやって少しはまりました。
ゲームはきわめて単純でプレイヤーは明訓高校を操り甲子園を目指そうというもの、
ちなみに操作はきわめて単純で攻撃の時は対戦校のピッチャーが投げそうなコースと急速を
予測しそれが当たると打者が打つってもの。逆に守備の時は打者の裏を読みコース、急速を
読ませないように組み立てること!
一応試合はダイジェスト形式で必要な回だけ操作するだけなので
展開はとても速いです。
ドカベン究極のベスト
これを放送30年目にしての快挙といわずして、何という?!。
歌曲自体は以前、LP盤の復刻というカタチで、
CD化されており、オムニバス盤などにも度々収録されている。
今回の目玉は菊池俊輔先生の作による、
あの聴き慣れたBGMの数々の本邦初収録である。
思えば、声優・音楽・時代、すべてに恵まれた
作品だったなぁ・・・ドカベンって。
聴けば浮かんでくる名場面の数々。
願わくば、完全BGM集の発売を心待ちにしている。
ドカベン [DVD]
この快作(怪作)をこれほど多くの人が支持しているとは。新作として公開された当時はまったく評価されず、興行的にも惨敗だったと聞きますが30年たってやっとこの作品のすごさに気がついたということでしょう。あまりにはまり役の豪華キャストには敢えて触れませんが、ただひとり朝比奈麗子役の山本由香利についてのうんちくを。この作品の公開から約半年後に王貞治選手が通産756号本塁打を記録します。記念のフラワープレートは試合後のセレモニーで王選手からそのご両親へプレートが進呈されたシーンはよく知れれていますがプレートをホームイン直後の王選手に贈呈したのはなんとほかならぬこの山本由香利嬢その人でありました。この世紀の一瞬のプレゼンターを勤めるために後楽園球場へ5日間通ったそうです。当時18歳、756号を被弾した投手、鈴木康二郎さんは今でも「王に756号を打たれた鈴木投手」と紹介されますが彼女のことを覚えている人は果たしてどれくらいいるのでしょう。
豪華キャストに忘れられがちな見所ではあります。この時代の漫画も映画も貧乏描写はすごくリアルなのに対してセレブの描写はいかにもステレオタイプです。このあたりがいつから逆転してしまったのか?それが逆転してしまったあたりからフィクションの面白さが色あせてきたように感じています。タイアップがあからさまなカットが散見されますがここまでやられると何故かシュールに思えてきます。とにかく天才、鈴木則文の仕事をとくと見よ!
激闘プロ野球 水島新司オールスターズ VS プロ野球 (Playstation2)
水島さんの作品をほとんど知らなかったのですが、暇だったので軽い気持ちで買ったんですけど、最高です!面白い!!
個性豊かなキャラクターが沢山いて、チームを構成するだけでもかなり楽しい!操作性もかなりやりやすくていいです。
トレードも自由にできるので、夢のような最強メンバーもつくれますし、言うことないです。
買おうかどうか迷っている人がいるなら、買いです!!
水島さんの作品のファンの方はもちろんですし、自分のように知らない人も相当はまります。