Oh!My God
めいっぱいぎちぎちに詰め込まれた曲数。
どうやら、これがこのアルバムのウリらしいが
どうも「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」的な感じがしてならない。
サビの部分を2度3度繰り返して聴かす「新替え唄メドレー」
同じフリの部分も続けざまに何度も聴かす「吹雪」
相変わらずヤケクソ気味の「ショートソング」「会話」などなど
こういうしつこいのは聞いてて苦痛だ。
また、「月宮殿」や「渇望」では彼なりに世の中を斬ろうとしているのだが
何か斬りきれていない気持ち悪さが残る。
ただ「諸行無常」「国会議員員体操」「政見放送」など新しい試みが
成功したパターンもあり、もうちょっと時間をかけて
ネタを練り直したり、厳選したりしてアルバムを作って欲しかった気がする。
また、こういう曲がずらり並んでるからこそ
「ソリャニャーゼ・セニョリータ」のようなシンプルな歌の良さが際立つ。
こういうのを軸にしつつ、ちょっとだけ冒険してくれるのが理想なのだが。
俺たちニュースキャスター [DVD]
出てくる人たちが、みんなおかしくってツボ。
濃いおっさんたちが面白すぎて、かなりヤバい。
お笑いキャラ大集合な決闘シーンも最高だった!
今回もベンちゃんノリノリでたまらないなぁ〜。
なぜか愛着を感じるバカ映画で、どうでもいい
ようなコネタすら、なんど見ても心が和みます。
そのアホらしさ、くだらなさに、疲れきった魂が
洗われるよう、見るたび寿命が伸びる気分だ。
こんな映画だから、人にはオススメしないけど、
なんども見たくなる変な魅力があるのです・・。
ところで、オーウェン・ウィルソンは今どこに?
このメンツだと、彼の姿も見たかったですよ〜。
相手に「伝わる」話し方 (講談社現代新書)
ニュース番組でおなじみだった池上さん、この方がなぜキャスターとして人気があったのかよくわかる一冊だと思う。
池上さんもさまざまに試行錯誤していたのだと、自分も頑張ろうという気持ちになった。
「あまり関心ないことでも、この人が話すと聞きたくなる」とか
「今までによくわからなかったけどこの人の話をきいてから興味をもてた」という人がいるが
それは、その人の伝え方が上手いからだと思っている。
そして、どうしてそういう人たちが、伝えるのが上手いかといえば、「相手にわかりやすく伝えたい」と思って、どうすればわかりやすく伝えることができるのかを人一倍思考し、実際に試してみながら試行錯誤しているひとなのだということがわかった。
「伝えることが苦手」という人は、伝えベタだから仕方がないと諦めて努力をしていないからであり自分の努力や気持ちしだいで、相手に伝える技術はアップするのだと思った。
ラジオの魂
キラ☆キラよく聴いてます。 「お昼の深夜放送」の異名は伊達じゃなく、ハラハラしながら楽しませてもらってます。 さて、この本はそんな楽しいトークが沢山詰まってます。 自分のように、毎日は聴けない人にとってはありがたいです。
局アナ 安住紳一郎
大胆不敵でありながら意外と小心者な安住さんの内面を面白おかしく書かれていてユーモアたっぷりのエッセイです。
ちょっとすごいのは、親に叱責されたからといって逆上し、勉強道具を焼いたなんてところは、ひとつ間違えると怖い人なのかも?不安を仰ぎましたが・・・
写真で見るとやはり男前だな〜って思いましたし、これからもますます期待できるアナウンサーさんだなと思いました。