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短篇集
大学教師・翻訳家にとどまらず、マルチな活動を続ける柴田元幸氏。
氏が責任編集する文芸誌「モンキービジネス」に掲載された
作品を中心に編まれた、日本作家アンソロジー。
純粋な「日本」文学でありながら、クラフト・エヴィング商会をはじめ、
並べてみると海外作家のアンソロジーの匂いがするのは不思議。
恥ずかしながら柴崎友香の作品を始めて読んだが、
キャラクター造形がちょっと変わっていて気になり、
違う作品も手に取りたくなった。
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きょうのできごと プレミアムセット [DVD]
出演者がむりやり関西弁を喋っているところや、淡々と話が進んでいくあたりとか。何かあるんじゃないか?最後にどんでんがえしが?!とか、そーゆうのが好きな人には退屈かもしれません。けど、学生独特のあの雰囲気がゆる~いんだけど、でも、それぞれにいろいろ問題を抱えてるところとか、細かいエピソード出来事が愛しく思います。わたしには戻れなくて切ない、でも何気無い時間がすごく大事な時代。個人的には池脇千鶴の役どころがいいなぁ。ちよ可愛い。かわちくんの困るとお腹を壊すところとか、身近なひとや大切なひとに重ねてみえてしまう。わたしにはそんな風な作品です。