ボーン・アイデンティティー 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
物語のスタートは漂流して漁船に救われるところから始まります。
記憶喪失した「無」の状態から始まっているところが、ベールに包まれた得体の知れないな謎の要素を匂わせています。
そこからトリガーがかけられ、反射的に超人ぶりの頭脳と体躯に戦闘的なカンを働かせ、知的に動きはじめるのです。
主人公が今守るべきものと自分探しのためにストーリーが展開していき、俊敏なアクションとスリルが十分楽しめる作品に仕上がっています。
アイデンティティ(初回限定盤)(DVD付)
初めて視聴したときから耳に残るインパクトの強い曲だな、と感じていました。
特徴的なイントロから、力強いコーラス、山口さんの歌声、今までのサカナクションとは少し違うタイプの曲です。
カップリングのホーリーダンスも素敵でした。
特典のライブ映像も、以前テレビ放映されていたのとは違うカメラアングルであったり放映されていない曲も有ってとても満足です。
あと、写真ですがメンバーの個性がとても出ていました、必見だと思います。
買って損は無いと思いますよ。
アイデンティティの心理学 (講談社現代新書)
筆者は、エリクソンのライフサイクル論の観点からアイデンティティをみていきます。其の見方が面白かった…というか、こういう考え方もあるんだなぁという風に感じました。フロイトやユングとは一味違った心理学をみれます。
スカースデイル
まず、2曲の新曲について。
スカースデイルは初めて斎藤さんの作詞作曲のものです。そのせいか、今までのUNISONにない、アップテンポとバラードの中間に位置しながら、すごく優しい仕上がりになっています。
これはUNISONファン、ロックファンはもちろん、そうでない人にも聞かせたい一曲です。
カウンターアイデンティティは今までのUNISONらしさがでてる一曲ですね。
とにかくカッコイイ!!!!
それしか言えません(笑)
そして他6曲のライヴ音源!!
これは本当に素晴らしい!!
ライヴの熱が伝わってきますね!!
8曲収録。今日いるようないらないような微妙なおまけをつけて金額を引き上げるのがあるなかで、このコストパフォーマンスは本当に素晴らしい!
今までUNISON好きだった方はもちろん、そうではない方にも聞いてほしい一枚です。
「日本文化論」の変容―戦後日本の文化とアイデンティティー (中公文庫)
戦後のわが国の文化論を見渡して時代区分を立て、各区分の特色を抽出するというユニークな研究を遂行した著者の努力と学識に大いに敬意を表します.しかしながら、「戦後」という時代の最初に現れた『菊と刀』の評価が十分でないので、過去数十年の間その分野の学者、研究者が一様に犯した過誤には目が向けられていません.
著者は『菊と刀』が文化人類学の研究としては異例だと言っていますが、それは現地調査が行なわれなかったことと、戦争の終結と戦後の日本占領に役立てる目的を持っていたということにとどまっています.アメリカに宣戦布告して3年8ヶ月も戦うことのできた、教育の行き届いた、八千万もの国民を擁する国の統一的な文化の型を発見したという点は、「異例」のうちには数えられていません.
しかし、これを著者一人の責任であるかのように言うのは酷でしょう.過去数十年間、誰一人として『菊と刀』のことをそのようには見なかったのですから、学界の一般的な状況を反映するものとしてはこの本の内容は妥当です.しかしながら今後の指針を求める若い人たちに奨めることは躊躇されます.