CRUSHER JOE DVD-COMPLETE-BOX
15年前の作品ですが、スペースオペラと名うってこれだけ面白い作品というのはなかなかお目にかかれません。
世界感がしっかりとしていてクラッシャーという設定(本当は宇宙開拓屋さんだが、実際は何でも屋さん)がいいですし、ストーリーにもひねりが入っていて質の高い作品だと思います。
劇場版のOP曲も交響曲!なのでなかなかいけますよ。
OVA版も面白く三本ともおすすめです。
後、劇場版とOVAでは特にアルフィンの顔が変わっています。好みの分かれるところでしょうが、みどころです。
最後に設定資料がついているのがうれしかったです。
これを見て面白いと思った方は小説も読んでみて下さい(手に入りにくいかもしれませんが)面白いですよ。
続編を見てみたいと思うのですが、もう出そうにないのが残念です・・
ダイロンの聖少女 (クラッシャージョウ10) (ハヤカワ文庫JA)
お馴染み、ハヤカワ改訂版10作目ですが自分はソノラマ版の時にもレビューしてるんですがやはりその時と感想は同じです。SFでありスペースオペラなんですからもうちょっと話を壮大にして欲しかった。
やはりハヤカワ版の楽しみとしては安彦氏の新しい表紙と口絵です。
今回の口絵はチーム全員描かれています。ジョウとアルフィンはかなり小さめですが。
しかし回を追うたびに挿絵が少なくなり残念に思うのは自分だけでしょうか?
今後の刊行予定としては来年1月に劇場版のノベライズ「虹色の地獄」、3月にジョウの父ダンが現役の頃ダーティペアとタッグを組んで事件に立ち向かう外伝「ドルロイの嵐と続くようですね。(ご存じない方に説明しますとクラッシャージョウとダーティペアの世界観は基本的に同じです。ただダーティペアの方が時代が古い設定なのでジョウではなく父のダンの若い頃が同世代という事です)
早く本編の新作を読みたいです。
最後に最近ウエーブというメーカーからミネルバの完成品が発売されましたね。
当然自分も購入しました。クラッシャージョウファンとしてはうれしい限りです。
じてんしゃ日記
一本木さんの本領発揮の日記まんが。自身が体験した事柄を上手くかつ面白くまとめてあります。
じてんしゃを始めるところから話をスタートさせているので昨今のエコブームで街中を自転車で走りたいという人たちにはいい入門書ではないかと思います。
自分が乗っているのがMTBタイプなのですがロードタイプとの整備性はある程度は共通ですので参考にもなりました。
自転車で痩せた人 (生活人新書)
著者は、SFファンなら誰でも知ってる大御所、高千穂遙。
スキーやテニスを楽しむスポーツマンであった著者だが、椎間板ヘルニア
や腰痛で運動をしなくなり、生活習慣病になりかけた。
その時はっと気付いた「そうだ、自転車があった!」
著者はスポーツ自転車と出会い、ただ自転車に「乗るだけ」で減量25kg、体脂肪率を8% を達成してしまった。 その自らの経験から得た スポーツ自転車の魅力と素晴らしさを余すところ無く紹介している好著。
30代以上で、いろいろな体の不調に悩む方、まず、この本を読んで、自転車屋さんへGO! スポーツ自転車の入門書として最適です。