シェンムー 一章 横須賀 (初回限定版)
壮大なストーリーと、様々な人々との出会い。
FREEというジャンルにより、自由度の高いゲーム性。
ジュークBOXで音楽を聞いたり、自動販売機でジュースを飲んだり出来ます。
ミニゲーム多種多用。その中でも、セガのハングオンや、スペースハリアーがプレイ出来るという点も見逃せない。
ガチャガチャなどで、アイテムのコレクションも楽しめる。
メモ帳を埋めていくのも楽しみの一つ。その時期に、聞き込みをしていくと、得られる情報は似た様なものだが、人によっては会話の違い、変化などあるので色んな人に聞いてみるのも面白い。なかには分岐するメモもある。
メインイベントを進めていくもよし。サブイベントも多数あるので、寄り道してみるのもよし。
鈴木裕氏の、「豊かなこと」がよく再現されている様に思えます。
沢山なくても足りるんですが、沢山あることによって「必要最低限」という世界から抜け出せる豊かさ。
このことに魅了を感じられる人なら、是非おすすめしたゲームです!
私は、このゲームにはハマりました。
ゲームをコンプリートしようとして非常に難しい。
失敗して何度もやり直しなどということも多いです。
続編のシェンムー2のゲームデータの引き継ぎの為に、一章で頑張って見るのもよい。
そういうわけで、私のお勧め度は星5つ。
本当はもっとつけたいけど、これ以上つけられないのが残念。
是非、皆さん「必要最低限から抜け出した豊かな世界」をご堪能ください!(^-^)
セガ・ピアノ夜想曲 (ノクターン) -BALLAD BEST OF SAGA-
好きな曲が入っていたので、興味だけで買ってみたら、
とても素晴らしいCDでした。ピアノだけの演奏で、
雰囲気はキャッチコピー(?)に書いてある「静寂な夜」に
聴き入るには最高のCDです。
残念なのが、収録時間がちょっと短い。まあ安いからいいようなものの、
ボーナストラックなんていらないから、もっと長く聴いていたいです。
シリーズ化希望!
シェンムー2コンプリートガイド (ドリマガBOOKS)
一章のときのコンプリートガイドが非常に良かったので買ってみたが、前回のような緻密さが欠けている。例えばキャラクターデータもコンパクトに単純になっているし、「裏シェンムー」と言われるお遊び的なシナリオを遊ぼうと思ったらこれでは情報不足でわからない。期待が大きかっただけに残念。
とは言え、全体的には満足できる内容。やはり真面目感が強い。
シェンムー2 (通常版)
当時プレイしてラストの展開にはワクワクするような感動を覚えた。「これからの展開が楽しみだ!」という想いを置き去りにされたまま、もう何年も続編が発売されずに現在に至る。
生き残りを賭けたゲーム機競争により、敗者は、ゲーム機のみならず、ファンが待ち望んでいたゲームまで捨てなければならない運命だったとしたら、ゲームが、そして何よりそのゲームを待ち望んでいたゲームユーザーが不幸だ…
シェンムーの魅力
フル3D、フルボイスで表現されたリアルなシェンムーの世界に引き込まれ魅了された。まるでフルCGアニメーションを鑑賞しつつ、操作しているよう…プレイ中のキャラクターとの会話シーンも臨場感がある。会話シーンとしてよくあるパターンの静止画の立ち絵キャラ、画面下部に会話ウインドウ表示…の会話シーンだったなら例えフルボイスだったとしても魅力を感じなかったと思う。
もう一つのシェンムーの魅力はなんといってもキャラクターの顔(表情)にあるといえるのではないだろうか?なんというか、あえて一言で表現するならば、味のある「いい顔してる」と言えると思う。単に美形キャラにすれば良いというわけではなく、なんとも味のある、別の表現をすれば、「濃い!?」キャラクター達が各々の個性を発揮してシェンムーの世界を盛り上げていると思う。
今後のシェンムー展開は…
個人的には据置機のPS3や携帯機のNGPでも展開して欲しい。
自分はUSシェンムーもプレイしたが、可能であれば日本語の音声・字幕の他に英語の音声・字幕を収録してプレイ中切替可能な仕様にして欲しい。英語が話せない自分ではあるが大好きなシェンムーの世界の中で個性豊かなキャラクター達が英語を話しているのを聴いているだけで自然と頭に入って英語の勉強にもなるのではないかと思う。
基本一人でストーリーを楽しむゲームだが、アップデート対応で新たなQTEバトルの追加や本編には無いサブストーリーの追加などが一定期間ごとに追加される仕様にすればより一層長く楽しめるようになると思う。
シェンムー1通常版
鈴木裕はアウトランを作ったとき、
それまでのギミック重視のゲームに対して、
「現実の面白さを再現してたら、ギミックはいらない」という
結論を見せた。
本作はその延長線上にあるといえる。
ただ歩いてるだけで楽しかったり、
待ち時間に修行や暇つぶしをしたり・・・。
ゲームと現実を結びつけるひとつの答えともいえる作品。
残念なのはドリームキャスト超大作という位置付けだったため、
制作費とかそういう面で必要以上にバブリーになりすぎて、
構想どうりに後が続けられなかったこと。
続編(2)の畳み掛ける驚愕のエンディングにもそれは現れている。
悪い作品じゃないだけに、ほんと勿体ない。