ウサビッチパッシブスピーカー 逃走中
ウサッビッチが好きならば…
「嬉しい!」
質にこだわらなけれれば、楽しめます。
外箱記載、使用可能
iPhone
iPod
iPod nano
etc
■iriver ミッキー型オーディオプレイヤーとの組み合わせ。かわいいです。
「モーツァルト・ヒロインズ~夜の女王、他」モーツァルト・オペラ・アリア集
現役で最高のコロラトゥーラを競わせたら間違いなくそのトップを走るデセイ。いまやオペラファンで彼女の名前を知らない人は珍しいといってもいいくらいの人気だ。もともと彼女はモーツァルトのコンクールで頭角を表したわけだから、これらのアリアはもっとも得意としているレパートリー。素晴らしい。技量に唸り、高音の艶やかさに恍惚。何回でも聴き返したい。
SIMPLE2000シリーズ Vol.121 THE ぼくの街づくり2 ~街ingメーカー2.1~
長所
○テナントが前作(1より)増えている。特にビルの中に飲食店や生活用品店を建てれるようになった。
○また1よりも友好度の上がりが早く、友人になりやすい。
○テナントの建つスピードが速くなっている(様な気がします)。
○キャラのグラフィックがかわいい。
短所
○左スティック操作になっており、(私個人としては)全体的に操作しにくくなった印象。別のゲームでスティック操作に慣れているのなら問題ないと思いますが・・・。
○夜になると画面が暗い。
○キャラのグラフィックが「若い女性」「中年男性」というふうに世代・性別別になってい る。たとえば「1」では「営業スマイルおやじ」と「ギャグおやじ」は別のグラフィックだったが、今回は殆ど同じグラフィック(髪型や髪の色が微妙に違うだけ)。
「1」では「ギャグおやじ」でも「ダメおやじ」や「なぞなぞ好き」のタイプは別のグラフ ィックで、また紹介してくれる人もやや異業種の人が多いという特徴があった。今回もそう いった「1」にでてきたタイプは殆ど登場してきているが、見た目がそうでないタイプと同 じかかなり似通っているため、見分けがつかずやりにくい。
上述のように登場する市民のタイプ&紹介してくれる業種傾向などは1と全く同じといって差し支えないでしょう。それがやりやすくはありますが、「進歩がない」と批判されるユーザーの方も当然いると思います。最初からこの値段で出しておけば、あそこまでの酷評は浴びずにすんだのでは?
このシリーズ自体がけっこう好きだしおもったよりも楽しめているので点数は甘め担っていると思います。ただ、前作の発売から経っている時間の割には改良点が少ないかなというのが正直なところですね。
ちなみに、「2」(シンプルシリーズではないもの)の批評の中で「1にあった友好度バロメーターがなくなり友好度の具体的な状態がわからずやりにくい」というような意見があったと思うのですが、それだけはしっかり改良されているようです(というか1の状態に戻っただけなんですけどね・・・)
孤独な群衆
最近の話題作や新書に比べて評がすくないですね・・皆こういう古典はいまさら読まないのでしょうか。
本書の「伝統志向型・内面指向型・他人指向型」の類型はあまりにも有名です。そして著者はそれらをそれぞれ経済構造・人口構造の変遷にそれぞれ割り当てていることを看過してはなりません。また、著者も訳者も強調しているように、「他人指向型」をむしろ著者は積極的に評価していることも誤解されやすい論点です。
しかし、わたくしには、むしろこの有名な三類型よりも、第三部で著者が展開している、先ほどの三類型と直角に交わる「適応型・アノミー型・自律型」の三分類に着目したいと思います。それは、著者はこれについては明確に「自律型」を称揚しているからです。そしてこちらについてはほとんど解説本では言及されていないので、是非原著に当たることをお勧めします。
わたくしの個人的な興味は、今回の選挙での自民党の圧倒的勝利をこのリースマンの「理想型」(ヴェーバー、通常は理念型と訳されている)で説明ができるか、ということですが、それについてはわたくしは選挙民は「他人指向型」に当てはまる行動を取らなかったのでは、と考えます。つまり、現代日本において、このリースマンの三類型では説明できない現象が生じているので、新たなモデル作成が求められていると考えますが、いかがでしょうか。