This Is New York (This is . . .)
40年も前に作られたとは考えられないくらいに
新鮮なタッチや表現力に、本当に驚いてしまいます。
色使いも本当に素晴らしく、子どもだけのものにしておくのは
もったいない!!大人への贈り物にもピッタリです。
知覚のとびらをあけて (『奇跡のコース』のワークを学ぶガイドブック2)
『奇跡のコース』の<ワークブック>に関するガイド
として書かれた本書。
<1>に続き、レッスン21〜50までと、<1>同様
訳者によるエッセイが付されていて、これ又<1>に同
じく説得力のある文章が綴られています。
元(今も?)小説家である訳者の言葉は時に詩的で美し
く。加えて、物事を説明する際の喩えが分かり易い。
鳥は唯鳥として、竹は唯竹として、あるがままの姿で、
あるべき場所で、己の生をひたすらに生きている。
私も、私以外のものにはなる事はなく、なる必要もない。
完璧な私であろうと、ダメな私であろうと、私は私でし
か有り得ない。より良くなろう、変わらなければ、前向
きでなければ、と自分を鞭打つ必要はなく、唯、生きる
事にひたむきになる。
己の中の生命力、自分にも素晴らしい<生きる力>が
あるのだと、それに目を向け、大切にする。
それこそが、精一杯に生きる、より良くあろうと努力す
る事になるのだと、本書では語られます。
だからこそ──まずは、ワーク。
心の垢を落とすべく
「私は、自分にとっていちばん益になる事を見ていません」
地味で地道で、根気の要る、でも目指すものは明確で、唯、
コツコツと、黙々と、繰り返し自分に言い聞かせる。
「わたしは物事を別の見方で見たい」
「神は、わたしが見るあらゆるものに在る」
継続は力なり。
恐らく、劇的な変容などではなく、でもその分、気がつけ
ば、ごく自然に<新しい視点>で、物事をみつめられるよ
うになっているのでしょう。
──但し。真にそれを望み、“練習”に励めば、ですが。
なので・・・個人的には、ぢつはワークよりも、訳者のエッ
セイを1冊の本にまとめてみては?とも思ってみたり。
あと3冊刊行予定で、全て揃えたら幾ら?と考えてしまう
自分が哀しい・・・(でも、買いますけどね。ええ。多分)
それらを含め、評価は星4つで。
[ビルトニューヨーク] BUILT カーゴスリーブ L BK 6595
不思議な形ですが、手がかりが多く安全な取り扱いができます。
ポケットは中身が飛び出す事がたまにあります。しかしポイポイと投げ入れてラクチンです。
ウチではPCだけではなく、コード類や家電やいろんな機器も入れて持ち運んでいます。
A Night at Birdland, Vol.1
最初に手にしたBlue Noteのアルバム。そしてこれを最初に聴いて本当に良かったと今でも思います。
バードランドで演じられたプレイも奇跡的だが、それを記録出来た事も奇跡的。
皆リーダーを張れるほどの名プレーヤー揃いで、夭逝してしまった名トランペッターのクリフォード・ブラウンのプレイも存分に堪能出来ます。(数少ない音源の中でも一番好きです)
ホレス・シルバーも彼がリーダーとなったアルバムは多数あれども此処での彼の方が光っているのでは?
抑える部分、縦横無尽にプレイする部分、5人の絶妙なバランスから演じられる各曲はどれもが素晴らしい。
今までRock,Punk、Bluesばかり聴いていた私もこのアルバムの購入を期にBlue Noteのアルバムを収集する様になりました。
何から聴いていいか迷われている方は、先ずこのアルバムを購入されてはいかがでしょうか。