「アーマード・コア4」 オリジナル・サウンドトラック
ヘヴィーなサウンドを利かせたロック調が中心になっているナンバーが圧倒的に多い。クールなギターと、脳髄にグッとくる低重音サウンドはまさに“戦闘兵器(アーマードコア)”を象徴するものといえる。またストリングスを使用した壮大感溢れるナンバーも多く、まるでゲームのサントラとは思えない。
しかし少々単調すぎるという印象も受ける。似たようなナンバーが多く、このあたりは意見が分かれるかもしれない。欲を言えば、テクノ調の強い曲も入れて欲しかった。
ゲームをプレイしていない方でも(実は私もまだプレイしていない(笑))、ただ音楽だけを純粋に楽しみたいという方でも、十分に楽しめる一枚。
アーマード・コア V.I.シリーズ レイレナード 04-ALICIA アンサング (1/72スケールプラスチックキット)
ORCAの頂点に立つ男 マクシミリアン・テルミドールの機体です。ゲームではステイシスの影の機体という印象を受けましたが、やはり目を引くのが逆関節の脚部です。 さらに、新規スタビライザーと武器も出来の良いレーザーキャノン、ゲーム通りに展開するPMミサイルと怒涛のボリュームです。 作ってみて、脚の出来の良さに感服致しました。 相変わらずパーツ数も多く、塗装せずともほぼイメージ通りで、細部の構造までも抜かりなく再現されていて、素組でも会心の出来です。この機体を飾ればショーケースも栄えること間違いなしです まだ塗装はしていませんがPMミサイルの継ぎ目消しが少々厄介です。しかし、それくらいは仕方ないことと思います。 後ハメ加工は簡単に出来、塗装初心者にもいいのではないかと思います。 以上のことから満点の☆5つとさせて頂きます。
コトブキヤ プラスチックモデルコーチングガイド アーマード・コア ネクスト編
HJ誌や電撃ホビーからの流用もなく、模型作例本としてはまずまず及第点だと思いますが、大きさ、内容、ページ数的に価格は少々高いのでは…。冒頭のホワイト・グリントは確かにスゴいと思いますが、後半のオリジナルネクストですか?個人的に正直なところ今ひとつだと感じました。
アーマード・コア 4
・ロード時間が長いです。
・パーツ数が近年作と比べると少なく、性能バランスも甘く感じられます。
(これに関してはレギュレーション配信等の処方箋があるので、施してくれるなら
むしろ長所です。時間の経過で高バランス化されていくなら大歓迎です)
・チャットワードが少なく意思疎通に不便です。
・ネット対戦時にごく稀にフリーズします
・・・この辺が3ヶ月程このゲームで遊んだ私の不満です。
他の方の意見に目を通すと、賛否両論の境となっている要素の大半が
操作の壁を超えたか否かに起因しているように思えます。
前提として、操作は難しいです。元々使用ボタン数の多いこのゲームにスピードと
新しいアクションが加わりました。会得には時間を費やします。
でも、やり込む事で大半の方が超えられる壁だと思います。そして壁の向こう側は、
他のゲームでは決して味わえない、自由自在でスピード感溢れる世界に繋がります。
操作に慣れると「難し過ぎる」と不評のミッション難易度も一気に下がります。
実際に私のオンライン仲間でも、不慣れな船出から、非公式戦での対戦を経て
「面白くない」領域を克服された方を多く知っています。
初心者の方がまず公式戦の扉を開くと、熟練者との力の差を知って挫折・・・
多くの方がこの世界を去るフックになっている様な気がします。
不慣れの内は、同じ人と連戦出来る非公式戦を、まずは訪れるのが良いと思います。
非公式戦では、勝ち負けに固執せず自分が戦いたいスタイル、操りたい機体で
純粋に対戦を楽しんでる方が大勢おられますし親睦も深まりやすいです。
早い時期での発売故に、煮詰めの甘い箇所も多々ありますが、それらを補って余りある
面白さが3ヶ月間でしっかり見えてきたのでここにレビューします。
少なくとも私にとっては「PS3買って正解」と思えた初めての作品になりました。