懐かしのテレビまんが主題歌大全集
コロムビアの「テレビまんが主題歌のあゆみ」シリーズに収録されていないアニメ作品を収録。「海のトリトン」のエンディングを「神田川」のかぐや姫が須藤リカのバックで歌っています。「侍ジャイアンツ」の初期主題歌とエンディングを歌う松本茂之は当時コロムビアの専属歌手だった水木一郎が他社でレコードを出すのに水木一郎の名前が使えないので名前を変えて発売した物です。「空手バカ一代」を歌う大安蓮=子門真人です。「空手道おとこ道」を大安蓮が歌ってることになってますが、本当は山崎照朝●ロイヤルナイツとなるのが正解です。「みつばちマーヤの冒険」を歌うチータは説明不要ですよね。
ヒデタ樹 スーパー・ベスト~海のトリトン/人造人間キカイダー~
没後7年にしてやっとベスト発売です。収録曲に関しては幅広いジャンルにわたり満足の一枚です。2度と日の目を見ないであろうカバー曲まで入っているのは貴重でしょう。よく勘違いされますが朝コータロー氏とは別人です。ちなみに「歌エモン」にも出演する予定だったとか・・・急逝が惜しまれます。
〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (58) スターウルフ オリジナル・サウンドトラック (限定盤)
好評のANIMEX 1200 シリーズ第二弾の特撮編。本格的スペースオペラを目指し製作された作品。SF考証も科学考証もバッチリだが、一般には受け入れられなかったらしく、途中から路線変更してしまった。盤は組曲シリーズの一枚として発売されていたものの復刻。仮タイトルだと「ブラス組曲」だった。これも復刻の機会に恵まれなかった待望の一枚。欲を言えば、廉価版ではなく、LDに特典として収録されていたBGMを普通の値段でいいから出して欲しかった。
海のトリトン コンプリートBOX [DVD]
幼い頃、多分再放送で視聴していたのだと思います。だけど覚えている場面といえばクラゲが海の底を叩いているシーンだけ(笑)ストーリーなんてほとんど覚えていませんでした。それでもDVD発売を知って嬉々として購入しました! 今改めて視聴してもなかなか面白く、トリトンばかり目立っている超カッコ良いOP(主人公だから当たり前ですが…笑)が特にお気に入りだったりします。それにしてもカットされた台詞って一体どんな言葉だったのだろうと気になってしょうがありません。本作品の歴史的な価値を尊重してノーカットで収録してあればもっと良かったなと言う訳で☆は減点して4つにします。
海のトリトン DVD-BOX
私は、本放映時、この作品を夢中になって見た世代。
今は、DVDを購入し、子どもたちと一緒に見ています。
「勧善懲悪」があたりまえのアニメが多い中。。。当然、当時子どもだった私は、ポセイドン=悪、トリトン=善 が当たり前と、トリトンの活躍に、そして悪を滅ぼすであろうラストを心待ちにワクワク見ていたものでした。が、結末は子ども心に非常に衝撃的で、「善・正義」を信じて行動してきたトリトンがポセイドンの人々からすれば「悪」であり、「悪(ポセイドン)」もまた、自分たちの一族を守るために行動してきた・・・・。結局、戦争とはそういうものなのだ、互いに戦う以外に道はなかったのだろうか? という思いと問いを子ども心に強烈に残したアニメでした。
最終回で現実を突きつけら!れ、「何もかもポセイドンが悪いんだ!!!」と叫ぶしかないトリトンの心の叫びが、子ども心にとてもつらかったし、じんじんと伝わってきたものです。
そして、今の世だからこそ、子どもと一緒に見たい作品だとも言えます。
ガンダムの監督、富野氏の最初の作品であるということも、みなさんの興味を一段と引くのではないでしょうか。ガンダムにちりばめられた哲学の根底をここで見つけることが出来るのではないでしょうか。