ベスト・オブ・マイク・タイソン KOスペシャル [DVD]
85年3月のデビュー戦から、東京ドームでの王座転落まで全20試合がギッシリ収録されています。同時発売の「ヘビー級トップ10」同様、再生時間は約6時間。ついにあのバスター・ダグラス戦の米国放映版をフルラウンドで見ることができました! 間に入る解説陣の分析も実に鋭く、必見です。これは「タイソン・グレイテスト・ヒッツ VOL.1」ということで、ホリフィールド、ルイス戦など今回未収録のその後の試合を収めた「〜VOL.2」を期待します。
特典映像はデビュー時から引退する05年までのインタビュー集。純真な少年の心が徐々に外見と共に壊れていくのが解る、衝撃の映像でした。
スティーブ・ジョブズ-偶像復活
エキサイティングな展開に、時を忘れて読み切ってしまいました。が、叩かれても屈辱にまみれても果敢に挑戦を繰り返す、そうして一人前の男が造られる、というアメリカ社会に好まれる物語だと断定してしまうとシニカルに過ぎるでしょうか。
著者(と訳者)の筆力には感嘆するものの、一気に読み終えた後に、割り切れないものを感じてしまいました。スティーブ・ジョブズの偏執狂的な性格とガッツばかりが目立ってしまい、別の重要な面を見逃している(又は軽視している)のではないかと感じた次第です。
それは新生アップルにおける(恐らく)最大の挑戦であったOS-Xの開発についてきちんと触れていないこと、この不思議にも現れています。OS-Xが早い時期からインテルで動くように考えられていたこと、我々はそれをOS-Xの発表から5年も後になって知ることになったこと、などの事実から推察できるスティーブ・ジョブズの長期的視野に立った行動、用意周到さ、深謀遠慮、老獪さ、高度なインテリジェンスなどです。
実際OS-Xの発表から5年を経て実現している豊かなマックの世界を見ると、その構想の大きさに身震いするほどです。これほどの偉業がガッツだけで成し遂げられる訳がありませんから。
NFL スーパーボウル・コレクション: サンフランシスコ・49ers (2枚組) [DVD]
NFLの公式DVDが日本初上陸とのこと。こんなのが出ていることに気づいていないアメフト・ファンの目に留まればと思いアップする。ほかにも3種類が出ている。
サンフランシスコ49ersのスーパーボール名プレイ集が、いつでも好きなときに見られるようになったのはすごいプレゼントだ。
しかも不世出の名QBジョー・モンタナの勇姿がDVDで再現できる喜びに感激した。
ロープライスも嬉しい。
ライヴ・エイド★初回生産限定スペシャル・プライス★ [DVD]
完全版でないのが残念ですが、データ的なことを書いておきます。
実際に演奏したのに収録されていないアーティストは以下の通り。
フーターズ/フォー・トップス/ビリー・オーシャン/リック・スプリングフィールド/サンタナ(途中からパット・メセニーも合流)/パワー・ステーション(ロバート・パーマーではなくマイケル・デ・パレス)/レッド・ツェッペリン(実際のクレジットはプラント・ペイジ・ジョーンズ)/CSN&Y(CSNでは収録)
すべてアメリカ・ステージで、イギリスは網羅されています。