段どりよく作る夕ごはん献立―毎日使える人気のおかずレシピ
ベターホームのお料理教室で紹介されて購入しました。
すっきりした説明と写真がわかりやすくて、重宝しています。
二人分の材料で書かれた献立は晩ご飯にぴったり。
ほどよい分量のレシピに、添えられたタイムスケジュールも参考になります。
若い人の結婚祝いに贈りたくなるようなデザイン性も兼ね備えた本です。
タンポポ [DVD]
監督名を伏せて、映像を見ただけで、誰の作品か分かってしまう。何と言うか、そのフィルムに焼き付けられら空気で分かる監督ってのが何人かいる訳です。それが良いのか悪いのかは、分かりませんが。
小津安二郎然り、アキ・カウリスマキ然り。そして、伊丹十三もその一人。
きっと、もっと沢山いると思うんですが、今思いつかないので、すみません。
伊丹監督は生前、合計10本の映画を監督してますが、最初の3作品だけ!なんて、意地悪を言う人もいますが、まぁ、確かに初期の3作品は抜群に面白い。監督デビュー作『お葬式』は、まさに“BEST OF HOW TO 映画”ともいうべき異色な傑作。第3作目はいわずと知れた『マルサの女』。
そして、その二つの傑作に埋もれがちなのが、監督第二作目の『タンポポ』。徹底的に「食」にこだわった、日本映画でも特異な存在。これが、非常に面白い。
B級グルメの王様・ラーメンを主軸に、様々な「食」というか「欲」のドラマを、同時間に起こっているというグランドホテル形式を用いて、母乳を赤ん坊に与える母親の乳房のアップを延々に映すというエンディングまで伊丹特有のネチッこい演出で延々と見せる。母乳こそ、食の原点とばかりのラストシーンは、ちょっと目のやり場に困りますが、爽やかに迎えた終演後だけに、異様に説得力があります。
ファミリークッキング
チップチューンミュージックが好きな人なら恐らく買って損はないと思います。曲の構成も良く無駄に飾り付けているわけでもないので耳障りに感じる音はありません。それでも星が4つなのはボリューム感が少なめな為です。YMCKのCDは全体的に演奏時間が短めなのでアルバムなのにちょっと聴き足りない感はあります。
純音楽一代 遠藤賢司厳選名曲集 (2枚組み)
純音楽家・エンケンこと遠藤賢司の待望の一代記ベスト盤。
今年で57歳(!!)とはとても信じられないような
情熱にあふれたライブを現在も全国で行っているエンケン氏の
35年間の軌跡をCD二枚に集約してあります。
「エンケンに駄作なし」とは黒沢進氏か湯浅学氏か誰かが言ってましたが、まさにその通り名曲ぞろいの合計35曲136分間。
エンケン初心者は何はともあれこの作品を是非。
レア・トラックの「エンケンのミッチー音頭」、デビューシングル版「ほんとだよ」も収録!
そして本作を聴いたならば、次にはライブで、ナマの遠藤賢司氏を是非とも体感してみてください。
最近は若手バンドとの対バンも多いですが、若手に全くひけを取らずに常に完全燃焼のパフォーマンスに、作り物でないリアルな感動を覚えること必至!!でありますぞ。
CD作品では他に、デビュー30周年記念生ギター一発録りベスト盤「エンケンの四畳半ロック」も必聴!!!
そしてオリジナルアルバム全てが名作であるのは言うまでもありません。
デビュー77周年、99歳まで、走り続けてくれっ!エンケン!!
土井家の「一生もん」2品献立 (講談社のお料理BOOK)
知人に勧められ購入してみました。
解説がとても丁寧で、一つ一つの手順にそうすべき理由が述べられており納得がいきます。
写真もとてもきれいで見ていて飽きません。
鳥のから揚げは本当にジューシーで美味しく出来上がり、夫も喜んでいました。
ぶりの照り焼き、ハンバーグ、親子丼など、購入後次々に作っていますが、
どれも満足いくものばかり。
特に豚のしょうが焼きは、今まで作っていた我が家の味をはるかに超えるもので、非常に感激しました。