The Very Best of MOT(e)R MAN(CCCD)
自分が知っている路線の曲ならそれを思い出して大笑い。
自分が知らない路線なら想像して楽しみ、乗ってみたくなるCDです。
私は宮城県人なので、「仙石線」「東北新幹線はやて最速達EDIT」などは大笑いでした。地元では有名な本間ちゃんによる田舎のおっさんの台詞もいい味を出してます。
笑える曲が多いですが、zone539のようにテクノとして聞いても一級品のクオリティを出している曲もあります。
地べたで再発見! 「東京」の凸凹地図
電車や車から普段何気なく見ている車窓の景色もこの本を読んだ後だと”なるほどなぁ”と特に意味はないんですが感じ入ってしまいます。
”散歩の達人”とは違う視点で非常に面白かった。
江戸&東京を散歩するには是非一読されることをお奨め。
地震速報機 EQA-001 31308
FMラジオの放送局が緊急地震速報を発信すると、速報のチャイム音でラジオを1分間だけオンにするというシンプルな機構、デザインで好感が持てる。
設定は、ラジオ放送をボタンで合わせ、放送のボリューム大きく設定するだけで容易に行えた。直感的な操作でOK。ラジオの周波数が液晶表示されるし、設定時には音声も出る。
停電時には動作しないが、停電から戻ればすぐに待機状態に戻り、設定は保存されている。
青色LEDで受信状態が常に確認でき、受信状態がやや悪くなると点滅、悪いと消灯する。LEDは暗めで夜間でも明るさが気にならない程度。
音量は十分大きく、説明書には設定時にまずボリュームを下げてから設定をするよう注意喚起してある。
ACアダプタは軽量のものが付属している。電源ケーブルが黒色で本体デザインと合っておらず、やや太めで取り回ししづらい。
購入後に気がついた注意点としては、試験放送がある場合もラジオがオンになるので、試験で鳴ると承知しておかないといけないこと。アンテナは1本のケーブルが出ているだけで端子はなく、CATVなどでFMラジオの再送信を受けている人はなにか工夫が必要かもしれない。
また、緊急地震速報は放送局(地域)によって基準が違っているケースがある。メーカーの説明にあるようにNHKは全国の地震が対象になっているなど地域の違い、首都圏、中京圏、関西圏や、FM山口、FM徳島などの放送局では震度5強(気象庁は一般向けに震度5弱で発表しNHKはこれを全国放送する。広島FM、FM香川は震度4以上で放送(注:この記述についてコメントを戴いています))で放送するなど違いがある。受信しようとする放送局のサイトを確認して基準を知っておくことが必要。なお、『「緊急地震速報」は秒を争う「速報」のため、通常番組、コマーシャル、提供クレジットを放送中でも、中断して放送します。』とのことで、民放であっても即時に放送する体制にはあるようだ。
メーカーでは推奨していないけれども、しばらくはNHKに合わせておき、速報が聞けるかどうか練習しておこうと思う。
【2009年10月31日追記】
2009年10月30日午後4時3分頃鹿児島県の奄美大島北東沖を震源とする地震が発生し、NHKで緊急地震速報が放送され、本機での動作を確認しました。
2009年10月21日付けで販売元のアイリスオーヤマから兵庫県の民放Kiss-FM KOBEでは緊急地震速報を実施していない旨の告知が出ています。「Kiss-FM KOBEの周波数に設定されているお客様は、近隣他県(大阪、京都、岡山等)の民放FM局又はNHK FMの周波数へ再度設定」するようにとのこと。
もうひとりの私~ちあき 船村徹をうたう
美空ひばりが強烈に意識したと言う実力派ちあきなおみ。圧倒的表現力で自分の世界を作り上げる事ができる数少ない歌手。このカヴァー集でもオリジナルとの比較はナンセンスである(カヴァーされて逃げ出したくなる歌手もいるでしょう)。ちあきの表現世界にただ浸ってみるべし。
大和古寺風物誌 (新潮文庫)
簡潔で無駄のない文章であるが、無表情ではない。仏に対する帰依の感情が抑えられた筆致で散りばめられている。美しい文章である。
自分でも行ったことのあるお寺が殆どだったので、実際の風景を思い出しながら、文章を楽しんだ。また私自身、年齢を重ねるにつれて仏像を美術品として見ることに違和感を覚えていたので、本書で語られている仏像への思いは非常に共感できた。
それにしても、戦争中または終戦直後に書かれたことに対して非常に驚きを感じる。世情が騒然としている中で、あえて時代とは逆行するようなことに関心を払い、文章を書き続けたことに対して、敬意を表したい。