死を騙る男 (創元推理文庫)
「北アメリカの純文学作家の変名」という情報しかない、インガー・アッシュ・ウルフのデビュー作にして緊迫の力作。
とにかく全編にわたって異様な雰囲気の漂う作品である。カナダ太平洋岸の地方都市で個人的な教会を運営するサイモンと名乗る狂信的な司祭が、不治の病に冒され余命いくばくもない人びととネット上で死の契約を結び、彼らを順番に、特異な方法で殺して大陸を東に進んでゆく。トロントにほど近い田舎町ポート・ダンダスで11月、その十何番目かの“儀式”が執り行われた。被害者は末期癌の81才の老婆。
捜査に当たったのは本書のヒロイン・所轄の田舎町の警察署の署長代理で61才の警部補ヘイゼル。署は現場に立つ警官がわずか12人。凶悪な事件などめったに起こらない。統廃合の対象とみなされ、ヘイゼル個人は不本意な離婚を経験し、ひどい腰痛を抱えて鎮痛剤とアルコールに依存、87才の元町長の母親とふたり暮らしという設定である。
彼女は、日をおかずに近郊でまた発生した殺人事件とこの事件の類似点から、連続殺人ではないかという疑いを持つ。やがて自分の所管の管轄を超えた、さらには職掌権限までも超えて、カナダ全土に広がる‘ベラドンナ’と名付けた犯人の凶状の捜査を進める。
犯人の、死へと誘う異様な動機と、ヘイゼルたちの真相に近づく捜査の行方に、クライマックスのふたりの直接対決まで読者は思わずどんどん読み進んでゆくこと請け合いである。
本書は、‘ベラドンナ’と死の契約を結ばざるを得なかった人々の苦悩を背景に、狂信的連続殺人犯と、苦闘を繰り広げるヘイゼルのふたりをドラマチックに描いた問題作である。
ELECOM Bluetooth®マウス/4ボタン/チルト/レーザー/ブラック M-BT1BLBK
利用前まで、サイドボタンの場所とかかなり気になってましたが、非常に自分的に利用しやすい場所にありかなり重宝しています。後は、大きさも小さすぎず大きすぎずかなりヒットな一品でした。
KING JIM ラベルライター テプラPRO ポケモンテプラ SR-PDP1
10年以上前のテプラプロは明朝体しか入っていないので
幼稚園入園に合わせて購入しました。
イラスト、枠はとっても充実していて
昔のファミコンよりも滑らかなイラストです(笑)
ポケモン柄のテプラシールもありますから
このテプラと合わせて購入しましたが
無地のテープでも良かったと思うくらい、内臓の
イラストや枠が沢山あります。
テープカットも押しやすく、子どもも手伝ってくれています。
印刷するときにモンスターボールを押すのが楽しいみたいです^^
アイロンプリント用のテプラシールも別売りされているので
一緒に買いました^^
苦痛かと思った名前貼り作業が楽しく感じるから不思議ですよね。
コンパクトでぱっと出して使えるのも気にいってます。
一つ良くを言うなら、ACアダプターがあっても良かったかなと。
そこが★4つの理由かな。
でも、子どものために購入を考えてるならおすすめですよb