ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト デラックス版 [DVD]
2006年、NYでのライブを、巨匠スコセッシが活写。
しなやかにくねるミックの肢体は60歳過ぎとは思えぬほどにセクシー。「悪魔を憐れむ歌」から畳み掛けてくる終盤は圧巻。ワッツが時折疲れた表情を見せるところを、巨匠は見逃さず、クスッと笑わせてくれます。
映画役者とは異なり、スコセッシの意思どおりには彼らは動かない。が、両者ともその緊張感をどこか楽しんでいるよう。冒頭のクリントンとの邂逅、会場の少しスノッブな客層。時を経て、彼らがあらゆる意味で「大人」になったことが見て取れます。監督が捉えたかったもうひとつの側面でしょう。
オプションの予告映像は特に見るべきものないが、ボーナストラックは価値あり。
巌流島 -GANRYUJIMA- [DVD]
出演者を見て多分しょうもない内容なんだろうと(演者自体を貶しているのではなく、組み合わせとして考えてと言う事です)
はじめから踏んでいたので、期待していなかった分、逆に楽しめました。
しかし、楽しめたといっても、ストーリーの妙や演出の卓越さはありませんし、
出来の悪いコントのような展開と台詞回しに苦笑を禁じえませんでした。
単に出演者が好みだっただけです。
別に私は歴史家ではないし、
恐らくこの作品の趣旨も本当は武蔵の実像云々とは他にあると思うので(私には趣旨はわかりませんでしたが)
ペダンチックに史実を語るつもりは毛頭ございませんが、
一つだけ言えるのは、NHK大河の武蔵役は海老蔵ではなく
本木さんがやっていればよかったのに・・・ということでした。
世の中って上手く行かないもんだなぁ。
あたまにつまった石ころが
大人が思うよりも子どもは色々な事を考えて感じています。
でも・・・・分かっている様でいて、分かっていなかったり、
かと思えば、分かってないのかなと思う事を実に良く理解していたり。
兎角大人は、目標を設定し、その目標への道を歩いていこうとします。
社会の法則って?
私の息子は、よく学校からの帰り道、
面白い形の棒きれや、きれいな石をひろって、のんびり帰ってきます。
そんな息子に読んであげようと買いました。
(まだ読んであげていません)
けれど、考えてみると。
彼に、この本を読んでみても別段、感心はしないと思います。
今、自分の好きな事、好きなモノ。
ただただ それを追い求める事が、子どもの本質だからでしょうか。
結果が出ようと出まいと、
ストーリーがあろうとなかろうと、
(彼も含めて、子どもたちはみんな)
自分の人生の歩き方は決めているのかも知れないな。
私たち大人は「決めていたのかも知れないのに。」
少しそんな風に思いました。
この本を読んで、きっと彼は「ああそうね。」って言うだろうなと。
この本は、自分の生き方を知っていた幸せな人の物語だと思います。
も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ [DVD]
前作#では五十嵐氏と共に本シリーズのシリーズディレクターを
佐藤順一氏から引き継いだ山内監督の作品です。
細かな点に束縛されない、筋の通った作品だと思います。
無意味に主人公が魔法を使わない点に好感触ですが
お子様は満足だったかな!?
同時上映のデジモンを見に来た親子を
どれみで泣かす
そんな感じの作品でした。
新鉱物発見物語 (岩波科学ライブラリー)
世界新鉱物命名に至るまでの、様々な苦労や『ゆかり』或る人々、その熾烈なスピード競争を味わう好書です。貴方も松原先生の隣に座って鉱物世界の最先端を感じてみませんか。